今月最後の土曜日まで夏時間、日曜日からは1時間遅くなるので、一気に夕闇が早まります。
昨日久しぶりの大雨、今朝の空気はひんやり、でもまだキョウチクトウの花
札幌では雪が降ったと、朝イチのTwitter(笑)で見ました(・o・)
猫の不思議な才能
オスカーくん…アメリカの老人ホームで、死期の近い収容者に寄り添うことで話題になった子
私はTVニュースで1度見ただけですが、記憶の片隅にはあり、
久しぶりにこの名前を英語で見てググったところ、日本でも有名、Wikipediaもありますね。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%83%BC_(%E3%82%BB%E3%83%A9%E3%83%94%E3%83%BC%E7%8C%AB)
書籍になり、日本語版も早川書房 から2010年に発行
原作
Making Rounds with Oscar: the extraordinary gift of an ordinary cat.『オスカーとの回診』ーフツウの猫の特別な才能ー
死を迎える人に、(見守るように)優しく寄り添っていた、と捉えている内容
ニュース当時言葉も今ほど理解せず、“不吉な猫”と記憶していたことが恥ずかしい^^;
原作者のドーサ医師と、院内を自由に過ごすオスカーくん…氏は幼児期から猫は苦手であったよう
2006年の時点で、すでにセラピーキャット(先住有り)として迎えられたことに、驚嘆です。
今回見た投稿によれば、2022年2月22日死去…日本語Wikipediaはアップデート無し
…忘れやすい日本だから、仕方ないかな?!
有名になった2010年時50件を“予知”、2015年時で100件を超えています。
もう1件
英国Cats Protection主催のNational Cat of the Year 2023受賞のZEBBYくん
人々の生活を支える猫に与えられる賞だそうで、3000にゃん候補からの受賞☆彡
耳の不自由な女性に、電話や郵便配達等の音を知らせるZEBBYくん
トレーニングを受けたわけでもないのに、“ワーキングキャット”の役割を果たしています。
猫さんは不思議…
しつけは無縁、好き勝手なことをしているはずなのに、弱いものに寄り添うセンスは抜群みたい☆彡
ファンはヲタクより強し
ファン(fan)の語源はfanatic狂信的な、だそうです。
ということは、語源を考えると、おこもりのヲタクよりも強いことになるとのこと(笑)
これは、Xでいろいろな言葉の語源を紹介している『ラテン語さん』による説明
https://twitter.com/latina_sama
ヘッダーはローマのパンテオン、アイコンはS.P.Q.Rの文字=ローマ☆彡
ラテン語と伊語の相似性を始め、毎日「へぇ〜〜〜」…発信を楽しみにしています(^^)
Omnes te di homines, summi medii infimi, cives peregrini, viri mulieres, liberi servi oderunt.
わけのわからないアルファベット…ラテン語です。(神の)すべての人は、最高の者も、最低の者も、外国人も、男性も、女性も、子供も、奴隷も、あなたを憎んでいます。by Google
紀元前1世紀のローマの政治家・キケロの演説
「お前なんかみんなに嫌われてる!」の悪口に使えそう(笑)
が、前後を読むと「嫌われているのは事実ではなく、誇りを持って死ね」、と戦を鼓舞するもの
…どこかの国の歴史で既視感あり(+o+)
キケロの時代は共和制末期、貴族は大土地所有を経済的基盤とし、元老院として政治的権力も所有
一方、属州の徴税請負人として経済力をつけてきた、騎士階級も中央の既得権に挑戦、平民派路線
いずれもローマ大衆市民の支持を受けようと、人気取り政策を競い合います。
平民派騎士階級代表は、史上最高の指導者と言われる、属州ガリアで注目されたカエサル…
平安時代の武士の台頭と似ていますが、その1000年以上前の出来事です。
キケロの死後、自由な演説の共和国時代は終わり、帝政ローマの時代を迎えます。
引っ張り出してきた変色した本、30年以上前、消費税3%の時代に購入
ローマアレルギー…同じ名前ばかりで、人物が掴めない…だった私が唯一読破し、ザクッと理解
イタリアを代表するジャーナリストの著、古代ローマ史初心者向け、イタリアでも定番
当然キケロも出てきます(^^)
ネットと読書、大好きな歴史を復習するには、絶好のシーズンかも?!(^^)
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