レジ袋
レジ袋の有料化、まだ根に持っている意見が見られますね^^;
イタリア、スーパーでは30年前にすでに有料、初めての買い物で戸惑ったことも記憶にあります。
言葉がわからず、手でぶら下げるジェスチャーをしてくれました^^;
何でもかんでも無料であることに、なれすぎなんですね、日本人
例えばserviceはサービスではない…お金を出して受けるものです。
ペットのおうち
里親探しに利用されている、保護者の方も多いと思います。
私は里親には無縁、ここの先輩たちに存在を教えていただきました。
最近Twitterで発信をよく見かけます。
下請け保護…繁殖引退個体を、“保護”として高額で譲渡…に対する厳しい姿勢、好感を持っています。
NPOも作り、能登地震のレスキューにも協力的
保護して無断で連れ去り、情報を公開しない他県保護団体に対し、情報公開を求める署名も始めています。
飼えるか飼えないかはわからない、しかし飼い主にはうちの子の行方を知る権利があるでしょう…
有料化したと聞き、少々調べてみました。
登録は無料、里親募集は見られますが、その先のポチは、有料メンバーにならなければできない
…里親募集の理由、問い合わせ、応募etc
これ、個人的には悪い考えでは無いと思っています。
だって生き物との生活はお金がかかるもの、230円/月を渋るって、ちょっとアレ(゜゜)
「有料ならばショップで買う」と、捨て台詞を吐く人も見かけました。
「里親募集は安上がりなペットショップ」、という考え方があるそうですが、嫌悪感を抱きます。
まず第一に、言葉は悪いですが、ペットとの生活にはランニングコストがかかること、
買うだけですむぬいぐるみではない、それを自覚してほしいです。
不満をネットで表していたのは、里親に応募する気のない人たち=私のような第三者、覗き見(笑)
違反者公表はバンバンされているので、監視の目があることになります。
実績を出しての、保護活動者としての登録者は見られるから、彼らが通報するのでしょう。
すべて無料のネコジ、私は?の募集を見かけたら、即通報しています。
教会
欧州文化はキリスト教によるものが大きい、観光地と言えばまず教会です。
膨大な権力による素晴らしい建造物であり、著名芸術家による価値のつけられない芸術品を所属
本質的には信者が祈りを捧げる場所、すべての人に開かれているべき→無料、でした
超豪華な、ローマのサン・ピエトロ大聖堂も当然無料、お寺の拝観料になれた日本人は皆ビックリ^^;
10年ぐらい前より、大人気のヴェネツィアから始まり、大事な教会はほぼ全土で有料、
…維持には膨大なお金がかかります。
ローマは?と思っていたところ、2000年前の建造物パンテオンの有料化に一騒動…
徴収すればいいのになぜ?と思ったら、古代ローマの遺物ですが、現在教会となっているから
すったもんだの末昨年夏から導入、ローマっ子は無料だそうです。
サン・ピエトロが有料化されれば、キリスト教の威信も失墜します。
先日のプチ遠出、目的地はローマから100kmほどのオルヴィエート…20年ぶりぐらいです^^;
丘の上に造った城壁に囲まれた、代表的“中世の丘上都市”、紀元前からの古〜い歴史を持ちます。
最近日本でも人気があるようで、観光客は多いながら、生活臭もある街
赤茶レンガの古い家並み、11世紀建造の教会のある広場にある民家のつるバラ
オルヴィエートと言えばこの大聖堂、13世紀末から300年かけて造られたもの
豪華絢爛なファッサードが有名ですが、中に描かれた礼拝堂のフレスコ画も一見の価値あり
『受胎告知』で有名な僧侶画家フラ・アンジェリコが、イエスだけ描いた『最後の審判』
彼は当時の最大スポンサーである教皇に呼ばれてローマへ、1502年にルカ・シニョレッリが完成
天国や地獄の様子が描かれていますが、注目するのは、作者自身や実在の人物も描きこまれていること
黒服2人、手前がシニョレッリ、奥がフラ・アンジェリコ
『イエスの死を悼む』聖母とマグダラのマリア、右側の人物は、街を護って暗殺された12世紀の市長
聖人化され、この教会に眠っています。
ルネサンス期の作品には、聖書の場面に、絵画作成時の実在の人物が描きこまれることが多く
流行のファッション、画家や有名人物の容姿も知ることができ、興味深いものです。
大半は、スポンサーである依頼者…教皇を始めとする教会関係者や貴族、
承認欲求かな?!(笑)
入場料5ユーロ、流石に入り口で払わせるのは気がひけるのか、近くのショップでチケット購入
もう1つある大事な礼拝堂は聖なる場所、お祈りを条件に、入らせてくれました。
富士山が2000円だとか…信仰的位置もあって反対意見もあるそうですが、維持費は必要
まして日本の宗教心( ̄ー ̄)ニヤリ
もっと取ればいいのに
最近のコメント