2月12日獣医さんに行った時に、雉トラさん(♀8才)との出会いがあって印象に残ったので先に書きますね。
その雉トラさんは
北海道の牧場に最初は子猫3匹でいて1匹はキツネにもう1匹はカラスにさらわれ最後に1匹だけ残った猫で、旅行中に出会い不憫に思ってフェリーで連れて帰ったそうです。
その後、また1匹の仔猫(錆猫)を保護して雉トラさんと兄弟のように仲良く育ったそうです。
北海道の大草原で育った猫なのでお外遊びが日課で2匹で遊んでいたそうですが、雉トラさんの目の前で錆猫さんが交通事故に遭ってしまい虹の橋を渡ってしまいました。
家族が駆け付けるまで雉トラさんはいつまでもいつまでも錆猫の体を舐め続けていたそうです。
子猫の時の辛い思いそして事故のショックからそのことがトラウマになっているのかわからないけど、性格が一変してしまい、完全なお外生活になってしまいご飯の時も飼い主さんが迎えに行き、食べさせ5分しないうちに出て行ってしまうと言ってみえました。
でも人間に対しては誰にでもすりすりして近寄って全く警戒はしないそうです。
お星様になった猫が果南に色もそっくりな錆猫で涙ぐみながらお顔を見せてとうちの果南を見てらっしゃいました。
雉トラさんどうか幸せに暮らしてねと願わずにはいられませんでした。
猫って嫌なこと辛かったことを結構引きずることってありませんか? うちの果南もそうです。
吐き気・食欲不振で病院にかかり家族は(主人・娘)は甘えた病・かまって欲しい病といってましたが的中しました。
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病院から帰ってすぐの写真
顔がむくんでるようにも見えて精彩がないかも
もう意識的にみんなで果南果南の連呼であのこを中心にしてみたら徐々に食欲も回復して元気も出てきたんです。
元々気難しい猫なのでご飯と呼んでも来ないから、果南の分だけはカウンターに用意してたんだけど、チビッ子達が来てからはお構いなしで果南の餌に手をだしてしまうので、それだけで
果南は食べる意欲がなくなっちゃうんです。
そして寝る時も私の腕枕で寝てたのに優が先に布団に潜りこんでしまうと諦めちゃうんです。
ジャラシで遊んでいても遠巻きでみてるだけの果南
本当は遊びたいのに・・・
いつも果南もみんなと一緒にできるように声を掛けてきたんだけど最近忙しさにかまけてちょっと果南が落ち込んでいることに気付かなかったかもしれない。
人でも動物でも自分から甘えられる子、意思表示ができる子は
扱いやすいしあまり心配はいらないけど、引いてしまう子の場合の接し方気配りの必要性を猫に教えて貰ったような気がした。
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元気が出てキャットタワーで遊んでます
今では果南も自信を取り戻したかのように、私に甘え、後をくっついて回り、膝にのって自分の肉球を吸ったりしている。
ご飯だよ~と呼ぶと一緒に走って来るし、ご飯の容器が空だと欲しいと要求もできるし猫らしくなって一安心。
食欲も旺盛で(1度に沢山はたべれないけど)体重も少し増え毛艶もよくなってきました。
果南とネネは私の抱っこしか駄目な猫で正直忙しい時は手がかかるなぁ~と思うけど好かれていると思って(笑)お仕えしていくわ~
ただ病気の前兆ってこともあるから体の変化には注意はしていこうと思っています。
ご心配かけました。
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大好きなリーヤとねんね
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