奈良のおばちゃん(元お客様)から届いた年賀LINE
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平城宮跡の初日の出、ご主人がでかけたそうです…彼女は布団の中(笑)
タイトルは誰?!
巳年、蛇のことですよ、私じゃなくて(笑)
古今東西、あまり好ましい存在では無かったみたい…
キリスト教では、イヴをそそのかして禁断の実・りんごを食べさせ、
天国から追い出されるきっかけ作った張本人、忌み嫌われる存在です。
古代エジプトでは、身近で畏怖される存在だったようです。
左:ネへブカウNehebkau…死者を裁き、彼らの魂に力を与えると信じられていた神
WikipediaCC BY-SA 4.0
なんかマヌケに見える(笑)足付だけど、一応神様、前後に足が開いているので、生きています。
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右:ウサギ?ネコ?に頭をぶった切られる、うなぎみたいな大蛇…足無し
実は別物、Apep(アペプ?)と呼ばれる、闇と混沌のシンボル、蛇の姿で描かれました。
ナイフを持つのはネコの姿をしたラー=太陽神、天と地の創造者、光の主人、エジプト神話主神
ファラオは、ラーの子供だと伝えられています。
悪者アペプと正反対の立ち位置になり、宿敵です。
ラーは通常頭に太陽を頂いた鷹の姿で描かれますが、死後の世界では羊の頭部になっています。
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なぜネコになっているのか…
公式解説は見つかりませんが、蛇をも恐れない、ネコの勇敢ぶりから来たのかも、が私見(笑)
イタリアの伝統的クリスマスの飾り付けはプレゼーペ、降誕シーンです。
イエスの降誕は、いつ・どこでも構わない、自由さ…
この面白さを近年理解でき、あっちこっち見比べるのを楽しみにしています(^^)
今年のサン・ピエトロ広場のものは、ヴェネツイアに近いSantuario di Barbanaから
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聖職者のみが住む小さな島にある、6世紀からある聖母信仰の聖域、
水も引かれ、漁師が船から見守る中、小屋の中でイエスが誕生
サン・ピエトロ広場片隅に飾られた、今年の100選…実際は125
私の好きな、洗濯物のはためくローマの下町風
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消防士が作った消火器に入れたもの、伝統的レース編みメルレット、日本のお武家さん風
どんなものが見られるか、来年も楽しみです(^^♪
ラジオから流れてきた聞き覚えのある曲⇛Year of The Cat
古さを感じさせない、英国で76年に発売されたヒット曲
猫年のある土地(タイやヴェトナム)での、幻想的な出会いを歌ったものらしい
今年も自分が興味を持ったことを、調べてまとめていきます。
退屈なものですが、お付き合い、お願いいたします。
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