生後約半年で我が家の一員になりようよう慣れてきた頃、、、、
当時 私は、大阪市内の商社に勤めるOL
妹は短大を出て外資系化粧品会社に就職
大手百貨店の売り場に配属になるという
同期では他にない 期待の新入社員!!!
異例中の異例なんだそうで~~~本人も張り切っていた
その頃 10時開店だったんですけど、通勤が約1時間、
新入社員だから1時間半以上は早く売り場にいく
お化粧に1時間くらいかけて
行くので 朝、4時過ぎには 朝風呂に入って
髪を編みこんでって毎日でした。
清潔第一!!!自分がマネキンですから、、
最低1時間に一度は化粧直し、
一日に2度はクレンジングで全部落として、化粧を一からやり直すのがその会社の常識だったようです。
今は、どうなんでしょうかね?
今は、別の化粧品会社にいるので分かりませんが、、、
で、いわゆる花金に(今は死語か?)会社の友達と難波で飲み歩いて、終電なくして会社の経費で枚方までタクシーで帰ってきた不良OLの私!!!
真夜中に お風呂に入ったわけです。
そうとは知らず、妹ちゃんいつもの時間にお風呂を沸かし、
いつもの時間に入ろうと湯加減を、、、、
「おかしい?なんだ?ボコボコいってる?」水を入れたその瞬間、いつの間にかそばに来ていたオク丸が煮えたぎった湯の中に落下~~~
「ぎゃ~~~~ああ~~~」暴れるオク丸
助けようと湯に手を突っ込む妹
湯の熱さと オクの必死のもがきが救助を遅らせた。
引き上げた時には、ずるりと一皮向けて
お腹には全く毛がなかった。
妹の手は、真っ赤になりところどころ水ぶくれが、、、、
オク丸を助け出し、嫌がるのを無理に水の入った
洗面器につけて何度も水を替えて 少し落ち着いたところで 濡れたバスタオルに包んで獣医さんが開くのを待った。
妹は欠勤するわけにも行かず
オ●ナインを塗ったくって出社した。
あれはよく効くと改めて分かった出来事だった。
病院に行くと、1~3度の火傷、体のほぼ1/3ほどの面積で
感染症さえなければ 命には別状はないとのこと
一日2回 包帯と薬を塗り替えて 一週間に一度の通院が始まった(結局3回くらいしか行ってなかったが)
この包帯と薬は、かなり大変だった。

私の携帯ストラップが赤く写りこんでいて見にくいですが、
やけどの酷かったところには、20年経った今でも
毛は生えてきません。
だから 人一倍いや猫一倍寒がりです。
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