私も毎日景色を眺めていたいと思うほどでした。
季節のいい時なら、ノラちゃん達も快適に過ごせるだろうな~♪
最初の頃は、ご飯の時も近付くと威嚇されるし、ウエットを咥えて山の斜面を掛け登って行ってしまうので、落ち着いて食べてもらうために、ご飯を置いたらその場を離れました。
数ヶ月して、私の姿を見かけると、サフィ―から寄って来るようになって、屋根のあるベンチに座り、隣で食べる姿を見守っていました。
その頃には、撫でることも抱くこともできて、私の腕に両手をかけて遠くの鳥に目を向けていました。
12月28日(土)小雪が舞いだして、サフィ―のことが心配で保護しようと決めて車で20分の公園につきました。
木陰で待っているサフィ―を発見(*^_^*)
冷たい体を拭きながら、キャリーの中にご飯を置きましたが、1度目は失敗・・・
2度目は中に入って行ったので、扉を閉めて車までダッシュ!!
いつもは人通りが多くて、目立つ場所なのですが、土曜日で病院も休みなので、誰にも見られず(不審がられず)保護することができました。
すぐに獣医さんに行くことにして、車中で「怖くないからね・幸せになろうね」と何度も声を掛けましたが、温かい車内で、鳴きもしないでじっとお利口にしていました
獣医さんでは、去勢手術、エイズ・白血病検査、3種混合ワクチン、レボリューション、検便をお願いしました。
エイズ検査の結果は陽性!!
お外生活では、免疫力が低下してエイズが発症してしまう場合もあるので、やっぱり保護してよかった!とほっとしました。
年齢は歯から判断して2~3才らしいです。
手術は、後日なので月曜日に迎えに行き、同じ敷地内にある親宅で過ごしてもらうことにして、新しい生活がスタートしました♪
カラ―をつけていても、不便さがないかのように普通にご飯も食べトイレもできるし
歩く時も一度もぶつかったりしなくて、堂々としてたのにはビックリしました。
薬のお陰で、ノミや猫回虫がたくさん排出されました。
緑が恋しいだろうと思って、猫草も用意したのに一口も食べないまま枯れちゃいました。
環境に慣れるまでは、ちょっとビビりのところもあって、ピンポーンがなったり人の気配があると、物置き部屋の箪笥の中でじっとしていました。
その場所が気に入ったようです。
私の後ばかりついてきて、仏壇の前で私の膝に乗り両手を合わせてお参りすることが朝の日課になりました。サフィ―の両手を合わせるのは私ですが全然嫌がらずお利口にしています。
ちなみに、チビにゃんママは、膝から飛び降り、床の間をウロウロ、箪笥の上にジャンプしたり落ち着きがありません。
3月になった頃、大家族と対面させることにして、まずはキャリー越しに対面させ、扉を開けると家の中を散策して、帰りたくなると自分からキャリーに入りました。
それを3回繰り返した頃に、キャリーに入る気配を全く見せなくて4月からは大家族の仲間入りをしました(*^^)v
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先住猫の反応は、2~3匹はフ―シャ―威嚇したけど、サフィ―が動じなかったから早く打ち解けることができたようです。
最初は、みんな高見の見物をする子が多くて、床を歩く猫はサフィ―と数匹の猫だけでした。
体が大きかったから恐かったんでしょうね(@_@)
今では、優しくていい子なのでみんなに受け入れられています(*^_^*)
甘えんぼだけど、聞きわけがよくていい子です(*^^)v
主人は、「サ―ちゃんは、ホントにいい子でお利口さん」が口癖で凄く可愛がっています(*^_^*)
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ただ困ったことが・・・
うちは大家族で、寝る時間、ご飯の時間が違うので食べ放題状態で、サフィ―はあちこち回ってたらふく食べちゃうんです(>_<)
保護した時の体重は6kgだったのに、今では8.2kgに増えて、ダイエットの為に階段を連続2往復したり運動はさせているんだけど、病気予防の為にも気をつけなくては!!
肥満用のカリカリにしてても、他にゃんのご飯を食べちゃうからダメだね!
食べても吐かないってことは、元々大型猫種だったかもしれない?
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サフィ―を家に迎えたことを幸せに思っています。
たくさんの子達に愛情を注いでこれからも大切に育てていきます☆
次は、チビにゃんファミリーのことを書きますね♪
長文になってしまってごめんなさい。
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