前述キャットショーの行われた建物ではゲームショーも行われていたようです。
朝、会場入りする時も客層キッパリちがったし。
建物の外に喫煙所があったので、私も含めた喫煙者たちは暇を見つけてはうろちょろしていたわけですが、ゲームショー目当てのビジュアルバンド系やガテン系のお兄ちゃんたちに混ざって、早めにお帰りになる猫おば(略)、いいえ猫飼いさんたちもキャリーを端に置いて一服されていました。
猫は寒空の下ニャーニャーニャーニャー。
猫飼いさんたちが去った後、ビジュアルなお兄ちゃんが言いました。
「なんかこの辺猫率高くね?。」
何人かの若者が、その辺に野良猫があるのかとキョロキョロしていたので、
「別の会場でキャットショーをやっているのでそのせいですよ。」と、私が教えたら、中の一人、いかつい、良く言えばEXILE、見たまま言えば職人さん風のお兄ちゃんが話しかけてきました。
「自分、猫大好きなんすよ、それってどんなことやってるんすか?。」
入場料はただであること。
簡単に言えば猫の品評会なので、いろいろな種類の猫がいること。
を説明すると彼は
犬か猫、どちらかと言えば猫を飼いたいこと。
仕事で早朝から留守をするが、猫は寂しくないか。
子猫と成猫ではどちらが寂しがらないか。
クロスをひっかかないか(職業柄気になるそうですw)
等々、いろいろな質問をし、知っていたらゲームじゃなくそっちに行きたかったなどと、周りの友達と話していましたが、最後に、
「俺ひとり暮らしなんで、やっぱ猫かわいそうっすよね・・・。」
と、つぶやいていたのが印象的でした。
そのあと、彼らが会場を覗きに来たか、私はバタバタ忙しくしていたのでわかりませんが、里親募集をしている方が見た目や家族構成だけで門前払いすることなく、本当に猫のことを考えてくれる若者にも門戸を開いていただけたらな。と、思わずにはいられませんでした。
最近は、定期報告を強制せず、無理のない範囲で様子を知らせてくれたら。など、少し里親場集の雰囲気も柔らかくなってきたのかと思うのですが、未だ譲渡までの養育費などと書いている方や何も読まずに(と、しか考えられない。)応募をする方は、猫が好きでたまらないけれど、猫のこと考えて飼わずにいるガテンなお兄ちゃんを見習ったほうがいいと思います。

あたちもそう思うです。
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