普段ならかわいい子がいても、現実と照らし合わせ(いえいえ、それは無理。)と、見ないふりをするのですが、今回ばかりは・・・。
幸か不幸か、あと数頭は受け入れることが出来るスペースはあり。
当分の間隔離しておけるケージもあり。
募集されている方の住所を見てしまいました。
・・・飛行機でないと行けません。
私は猫の飛行機輸送には反対ですし、陸路を辿るにはあまりにも時間がかかりすぎます。
これが新幹線でちょっと行ける距離ならば、間違いなく応募してしまったでしょう。
以前にかなり遠くの方から猫を譲っていただける機会がありました。
その時は仕事のついでに足を延ばせば行けない距離ではなかったので、お話はほぼ決まりかけましたが、先方の近くの方も同じ猫を欲しいとのことだったので、話し合いの結果、猫に負担のかからないお近くの方を優先していただきました。
今回は、ついでと言うには遠すぎ、ついでの用事すらありません。
やはり天の配剤でしょうか。
きっと、二度と私のところには来たくなかったのでしょう。
近くの方で可愛がってくれる方がいることを祈ることにしました。
あの子がどこかで幸せになってくれればそれでいい。
そんな想いにふける私の膝で、ノー天気な毛玉がゴロゴロとこちらを見ています。
明日は雨が降りそうです。

「あたちだけかわいがってればいいんですよ。ぷんっ。」
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