そんなわけで、おすかる様も私も暇なので、先日行われたショーについてでも書こうかと思います。
なぜならば写真が余っているから。

綺麗なポスターで目立ちました。
ショーシーズンのトップは、なかなかに賑やかでした。
総勢108頭の猫が揃い、今シーズンから初めて出陳する子や、冬の間に生まれたキツンがニャーニャーシャーシャー(笑)。
おすかる様は奥の方のベンチングだったので、審査の行き帰りくらいしか見学者の方と触れ合う機会はなかったのですが、入口近くのケージでは沢山の方が見学されていました。
猫を見るだけではなく、いろいろなお店も出店しているので、今回も入口を入ったスペースにはフードやシャンプー、猫砂などのメーカーや、可愛らしい小物を売っているお店、イラストレーターの方によるポストカードなどが売られていました。
珍しいフードや、オリジナリティー溢れる小物が欲しい方は一度ショーを覗いてみるといいかもしれません。
1階のホールでは、社交ダンスの大会をやっていたのすが、ショーに出陳なさっている方々と社交ダンスを趣味とする方の年齢層が被るせいでしょうか。
皆さん興味津々で、ちょこちょこと覗きにいかれていたようです。
私も何度か見に行ったのですが、いやあ、華やか。
猫の被毛は天然ですが、あちらは原色あり、スパンコールありキラキラ。
漏れ聞こえてくる音楽を聴いているだけでも楽しかったです。

階下を見下ろすとシンデレラやバーテンダーが沢山。残念ながら王子様は(笑)。
一階の化粧室が混んでいたのか、2階に化粧直しに来ていた人もいたのですが、何をやっているか聞かれたので「キャットショーです。」と、答えると、大抵の方が「猫ちゃんも何か芸をするんですか?。」と、仰るんです。
猫は芸はしませんよ?猫ですから。
猫の品評会です。と、ダイレクトにお伝えすればよかったのか、はたまた、各純血種のスタンダードを云々と、丁寧且つ長々と説明した方がよかったのか。
まだまだ、キャットショーって認知度が低いんだなあと痛感いたしました。
肝心のショーのほうは、外国人の審査員の方がいらしたり、トレイニーの方の審査があったり、脱走する子あり。で、バラエティーに富んでいたのですが、おすかる様のクラスは順番が遅かったのでなかなかに時間がかかりました。
それでも飽きずに(と、言うか、オヤツ→寝るの繰り返しで、呆れるまでの体力温存)最後のリングまで頑張ってくれたので、幸先の良いスタートになったのではないかと思います。
これから1年間、またいろいろな猫や人と出会って、最後のシーズンを笑顔で締めくくれますように。
目指すは有終の美です。
生暖かく見守っていてください。

「おじちゃん、お腹が邪魔であたち落っこちそうですよ。」
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