中継映像でで犬と一緒に救助された方が映し出されたこともあり、このところ災害時のペットについての関心が高まっているように思えます。
早速、義援金や救援物資を集めている愛護団体もあるようですが、どこに託すかはそれぞれの判断になると思います。
私はお昼を食べに出た際に店頭の募金箱にお釣りを入れてきました。
被災した人たちの為に使われる募金にしたのは、人間の生活が立ち直らないとペットと暮らすのは難しいとの判断したからです。
東日本大震災の時、ペットを連れて避難した友人が避難所の中に犬猫を持ち込めず、車の中で飼っていた話をリアルタイムで聞いていました。
当時、まだ珍しかった猫種だったせいか、いくつかの保護団体が預かりや里親探しを申し出たそうですが、友人はまた一緒に暮らせるようになった時にきちんと返してくれる人を探して、友人関係や親類縁者に連絡を取り続けました。
幸い、関東に住む親類が預かってくれたとのことで、今も一所懸命働いていますが、犬猫と一緒に暮らせるようになったとの報告は、残念ながらまだ届きません。
ペットシーツやフードなど、犬猫に使われるものならば身近に受けつけている所でも良いのでしょうが、私はやはり義援金に関しては確実に目的の為に届けていただける公的な機関か、信用のおける企業に託したいと思います。
猫に関しては、これから行われるキャットショーの中で協力していければいいなと考えています。
環境省が2013年度に作成した「災害時のペットの救護対策ガイドライン」と言うものがあります。
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/h2506.html
東日本大震災時の教訓からでしょうか。
動物に対する意識はかなり前進したなと感じますが、同時に飼い主にも平常時からの健康管理やしつけも求められています。
災害時飼い主はペット同行で避難することが基本。です。
お時間のある方は一度目を通されると良いと思います。
私ももう一度読み直してみようと思っています。
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「あたちも同行するだから、連れて行けるように身体鍛えとけ!ですよ。」
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