と言いたいのですが、神戸は意外に蒸し暑かったです。
今回はガンバ神戸のキャットショーに初めて参加させていただきました。
このクラブは、「1997年に起きた阪神淡路大震災の後でも神戸の猫好きサンたちの仲間も、がんばっているよと言うメッセージをこめて(クラブHPより)」設立されたそうで、普段はあまりお目にかかることもない関西の猫好きさんたちも大勢いらしてました。
会場のポートターミナルホールはちょっと人里離れた感じで、周りにコンビニも何もないのは、みなとみらいのような感じを想像していた私にはちょっと驚きでしたが、広く清潔な感じで、海に面しているのが新鮮でした。
行きの新幹線が混んでいて、両側に知らない人がいる席しか取れなかった割にはおとなしく寝ていてくれたので安心していたのですが、京都で大量のお子さんが乗車してきて、すぐに大量の食糧を広げ始めたので(あたちもおやつ食べたいです。)と、もぞもぞし始め、新神戸駅の発車ベルに怯えてしまい小暴れ程度に暴れるアクシデントもありましたが、会場に着いたらシャキーン☆

「カメラ目線で頑張ったですよ。」
初日は無事全リンクファイナルインでクリア。
神戸でホテルがとれなかったため、その後、タクシーで大阪に移動。
夜はおすかる様応援団の訪問を受け、ちゅーる食べ放題、甘え放題でしたが、ホテルの中で放し飼いにするわけにもいかず、karinonさんからお借りした、ノルウェージャンが2頭入っても広々なテントの中でこじんまりと寝ている間に人間のほうは、ホテル内の飲食店で宴会(笑)。
部屋に戻ったらすっかり拗ねてました。
翌朝は5時起きでおすかる様の朝食を済ませた後、人間も朝食を食べて(普段は食べないのに旅先だと目いっぱい朝食を食べる私。)チャチャっと(おすかる様の)身支度を済ませ、お迎えのタクシーにて再び会場へ。
結構タイトなスケジュールで観光も何もできなかったのですが、両日とも送迎の運転手さんがお話好きで、お二人とも関東でお仕事をされていたことがあるとのこと。
名所や阪神淡路大震災の話などを関東との比較を交えて教えてくださったので、ガイドブックを片手に一人でウロウロするよりは多くの場所を見た様な気になれました。
尼崎が地味な池袋には笑いましたが、運転手さん方、本当にありがとうございます。

「変顔しても、あたちは女優さんですよ。」
そして2日目。
前日とジャッジさんも総替わりでしたが、環境にも慣れたせいでしょうか。
やたらとご機嫌なおすかる様は、審査ケージが開く度に自らジャッジさんによじ登り(早くステージに出たいですよ。)アピール。
その甲斐あってか(笑)、同じファイナルインでも成績は上々。
小泉ジャッジと濱保ジャッジにAB(オールブリード=全ての猫種と言う意味でジャッジさんの血液型ではないですよ。私は最初そう思っていたけれど。)のBestに選んでいただけました。
小泉ジャッジから「キャットショーが好きなんじゃないか」との言葉をいただきましたが、まさにその通り。
おすかる様、人間に注目されるのが好きなのと、人間を観察するのも好きなので、審査台に上がると普段の家庭内野良っぷりが嘘のように表情が変わります。
今回は会場の海側に2階部分があったのですが、そこにいる見学者が気になったようで、ずっと階段や見学者の方を見ていて玩具には見向きもしなかったのですが、それが堂々と顔を上げているように見えるのでしょう。
他の方からも、人間を睥睨しているようにすくっと立つのがいいね。と、言われていました。
スチュアード(猫が出入りする審査ケージを綺麗にしてくれる人)の学生さんや、見学者の人に抱っこされたり、いい子されて、ショーに出展されていた売店の方からも、かつおのなまりぶしと、ヤギミルクの差し入れをいただき、ご機嫌ついでに大地カメラマンに猫カタログの写真撮影もしていただき、ご機嫌なまま帰路に着くことが出来ました。

「お顔がミルクで水玉模様ですよ。楽屋裏写すなですよ!。」
楽しみにしていた同じクラスのソマリ三頭対決は、先方がアブセント(棄権)で叶いませんでしたが、またいつか、おすかる様が現役の間にお会いすることがあればと思います。
それでは小泉ジャッジの最高の笑顔と、最高のブーンをお楽しみください。
最近のコメント