環境省が犬猫の繁殖を生業とする人に対して、年間の繁殖回数の制限や飼育ケージの大きさの基準を明確に数値化するってニュースなのだけれど。
これですべてが解決するわけはないけれど、やっと一歩前進したかって感じです。
ある里親募集サイトで、同じ地区から毎度、代理人投稿と言う形で血統種の猫が複数里親募集される時があるのだけれど、繁殖を引退した(もしくは繁殖に不向きなので)と、記載されて、猫の年齢も比較的若いので、きっとこれなんかまだ良心的な部類の業者さんなんだと思います。
酷いところは犬猫が高齢になっても、ずっとケージに閉じ込めて子供を産ませ続けるし、交配時と出産時以外はケージから出たことがないような子も沢山います。
経済動物の代名詞のような競走馬さえ、数年に一度は空胎で身体を休ませるのに、犬猫は使い捨てのように年に何度も産まされ続ける子がいるんです。
生まれてくる子は見た目や血統はよくても、虚弱であったり、疾患を持っている子も出てきます。
あるブリーダー崩壊があったとき、保健所が査察にまで行ったのに「清潔な環境に改善すること」を口頭で注意しただけと聞き、私も行政に連絡をしたことがありました。
猫がバタバタと亡くなっている状況なのに、口頭注意だけなのか。との問いに、行政側の答えは、「具体的な頭数制限などの規定が無く、動物を明らかに虐待している(怪我など)が無い限り、現状では環境の改善指導しか出来ない。」との返事でした。
そう言った今までの対応を考えれば、先だっての災害時のペット同行避難の指針と言い、最近の環境省は、少しづつであってもペット関連に目を向け進化しているなあと思うのです。
もっと頑張れ。
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さて、次の土日はハロウィンのショーがあります。
10月31日、11月1日
大田区産業会館PIO(京急蒲田駅前)
11:00-17:00
このショーのお手伝いをしてくれる方を1名募集します。
お弁当と謝礼付なので、興味のある方は水曜日の午前中までにメッセージをください。(年齢制限なし、男性も可)
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昨年はレイアウトのお手伝いもしました。
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蝋燭で焦げちゃったわけではないですよ。こういう毛なんです。
そして1年前と変わらずノー天気なおすかる様は
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「あたちもいるから見にくるですよ。」
入場は無料でいろいろな売店もあります。
お時間のある方は見学にいらしてくださいね。
追記
エントリーが100頭超えたようです。
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