何しろ先代(ラグドール)が素人繁殖屋さんで、近親婚の影響が多々出た子と暮らしていましたから。
でも、一方、こういう方もいるんですよという気持ちから、書かせていただきます。
こういうブリーダーさんに今も、何かあるごとに相談にのってもらっているもので『ブリーダーさんは良くない』と一刀両断にされると、思わず『いやいや、ちょっと待って』と言いたくなってしまうんです。
今から6年前になります。
先代の背中に羽が生え、お世話する対象が居なくなってしまった寂しさに耐えきれず、似た面立ちの子を迎えたかったので、ブリーダーさんから迎える事になりました。
昔の日記に書かせていただきましたが、先代は良く言う劣悪ブリーダーだったと思います。
今お世話している二世は、インターネットのサイトから写真を見て、ブリーダーさんに連絡し、生活している現場に伺って購入するか否かを決めるという手順でした。
私も主人もブリーダーさんの家を尋ねるのは初めてでしたし、ネコジルシで里親募集をされる方の身元確認の必要性も理解していましたから、主人は社員証に代わるもの(主人は会社員では無い為)や免許証を持参して行きました。
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これがうちに来た当日の二世です・・・
待ち合わせの駅まで迎えに来ていただき、車でご自宅へ。
『よかった、お子様連れではありませんね』とブリーダーさん。
子供のいる家はお断り・・ではなく、小さい子供はどうしてもたくさんの猫を見て興奮し、大声を出してしまったり捕まえようと走り回ったりしてしまうから、小さいお子さんをお連れの方は、場合によっては訪問をお断りする事もあるそうです。
家の前に着くと手をアルコール除菌してから
『今、発情期の子もいるため家の中は相当臭うと思います。
去勢避妊しないとこういう臭いもあると、ご理解ください。』そう前置きして、女子部屋へ。
12畳くらいだったかなぁ・・・サーモンピンクのクッション性のある絨毯敷きの部屋でエアコンが付いていました。
サーモンピンクの絨毯は汚れが目立ちやすいでしょうに、汚れが殆ど見当たらない。
長年、猫との暮らしをしていたらわかると思いますが、吐き戻しをした直後に片付けられたら良いけれど、外出中等ですぐに片づけられない時、後できっちりお掃除してもシミになってしまうことがある・・あのおなじみの染みになって変色した部分は所々にありました。
そのシミが『いつもはここで生活させていないけれど、お客さんが来たらここに通せばいいや』な部屋ではないと語っているようでした。
3段ケージがいくつかあって、入り口は解放されていて、何匹かの猫たちが自由に歩き回ったりケージでくつろいだりしています。
印象的だったのは、高いタワーや飛び降りて遊んでしまいそうな家具がないこと。
『この種類は大きくなるとあまり飛んだり跳ねたりしないんですよ、体重が体重なので(笑)』
確かに、動きもゆったりしてるなぁと思いました。
『ここは女の子の部屋です。男の子の部屋は今、気が立っている子が多いのでお見せしません』とやんわりお断りされましたが、別室でお父さん猫さんにはお会いできました。
それにしても・・・これだけの数のトイレ、そしてこれだけの数の猫・・一日の大半はトイレ掃除なんじゃないのか?と思うほどの数と、汚れていないように見えるトイレ・・プロだなぁと思いました。
余談ですが、あんなにたくさんのラグドールがノシノシ歩き回るのを見たのは初めてでしたし、一緒に暮らしていた一世は未熟児で一番大きかった時でさえ3.5キロしかなかったので5キロ以上ありそうな、ブラッシングもされ過ぎていない(うちの子は代々ブラッシングし過ぎ♪)毛もボリュームたっぷりで余計に大きく見える、巨大すら見えるラグドールの大群に圧倒されました(笑) しかもその巨大なラグドールさんたち、ものすごく人懐っこくて初対面の私たちにも甘えてくれるんです・・一世に良く似た面立ちの子もいたため、懐かしさと嬉しさ・・これは私たちの思い込みですが、大事な子供を亡くしてしまった私たちを慰めてくれているかのようで、実は泣いてしまったほどでした。
女の子部屋を二部屋見学し、いよいよ子猫さんの部屋かな?と思っていました。
けれど通されたのは、6畳の和室。
そこに、子猫さんは2匹やってきました。
『これがご希望のあった子です。もう一人は、いきなり一人で知らない人の所に連れてこられたら可哀想ですから連れてきました』
そうなんです、子猫部屋は見せていただけないんです。
見たいと言えば、見せてくれたのかもしれませんけれど・・
『女の子部屋で、お二人が無理に抱っこしたり騒いだりされないのを見て、安心いたしました。お譲り出来ると思います。』そう言っていただけました。
すぐに連れて帰るのではなく、今のこの子の大きさとお部屋の状況・・隙間や危険物等を良くご確認のうえ、移動時間の気温や食事の時間を考えたら後日、朝9時くらいに・・と言われました。
商売優先なら、可愛い盛りの子猫さんのいる部屋に連れて行ってもらえたんじゃないかと後で思いました。
というのは、実は二世は流行りのバイカラー(ハチワレさん)では無い為、価格設定がかなりお安かった(5万円くらい安かった)・・だから、可愛いバイカラーを見てこっちがいい!になった方が儲かるのではないかと思ったんですよ(笑)
うちの子になる子の他に連れて来てくれた子も、バイカラーではないポイント(シャムのような)子でした。
また、大きくなった子の中には、片目が上手く開かないのかな?という子もいました。
『この子は赤ちゃんの時に遊んでいて、他の子に引っかかれてしまって(笑)だから、ずっとうちにいるんですよ』と何でもないように語られる。
まず、何もわからない子猫さんなら、初対面の人に怯えもせず警戒もしないかもしれません。
それが十分に育った(巨大なまでに育った)子が、初対面の人に怯えもせず膝に乗ったりすり寄ったりする・・・それも殆どの子が・・ほとんどの女の子が、です。
狭い檻に閉じ込めて、生ませるだけ生ませて・・ではないことを、証明しているのではないかと思います。
引き渡しの日、ブリーダーさんはやっぱり大泣きでした。
『すみません、家の者に最低だって言われているんですがどうしても我慢できなくて・・お金を払ってもらっているのに、いつも新しいパパママに【申し訳ない】という気持ちにさせてしまうんです』そう言いながら涙が止まらない・・
思わず『自分の事より大事にしますから!』とお約束し、連れて帰りました。
そういう方も、いらっしゃるんです。
全部のブリーダーさんがそうではないのも確かですが、こういう方も確かに存在しています。
でも・・・悲しいかな、私も先代との暮らしをしていますから、こういう良いブリーダーさんの印象が強い(目立つ)のは『実際そうでない方の方が多いから』なのでしょう。
こういう方の方が多かったらと、切実に思います。
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まだ暖かいので、ここまで暖かい格好はさせません・・・
来月の定期検診には、そろそろかな?
随分と大きくなったものです(笑)
コメントは開けておきますが、お仕事が立て込んでいてお礼が遅くなると思いますから、遠慮なくスルーしてくださいませ♪
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