5月に今まで使っていたインスリンが効かなくなり、一時期は体重が4.3キロから2.95キロにまで減ってしまい今回はちょっと厳しいかと思われたポテコですが、かなり復調しています。
体重も今では3.25~3.3に、ゆっくりながら戻りつつあります。
7月にかかりつけ医で受けたドックでも、肝臓の値はすっかり安定し一安心だったのですが、SDMAとBUNがやや問題になってきました。
年齢も今年9歳ですから、だんだんと腎臓の値に問題が出てくるのは避けられません。
SDMA:13(正常範囲は1~14)
BUN :40(正常範囲は15~33)
SDMAを見る限り、まだステージ1ですが糖尿病を患っている子なのでちょっと心配。
そこで今回も専門医の先生のところにドックの結果を持っていきました。
専門医曰く
『BUNはねぇ、タンパク質が多い食事をしていると上がるからね。この子主食、肉缶詰だから当然。
蛋白質の廃残物の値だからねぇ。』
かかりつけ医の先生は、リンの吸着剤を使ったほうがいいかとのことでしたが?と伺うと
『時期尚早。そもそも食事、リンはすくないでしょ?』
確かに。調べると主食のアニモンダ糖尿のリンは0.18g/100gでウエットだから比較にはならないのですが、ロイカナの腎サポドライは0.3%以下なのでかなり低いんです。
腎臓ケア食はタンパク質とリンを控えていますから、糖尿食との違いは蛋白質の量になってくる。
そもそも、腎臓に負担になるのは『リンなのか、たんぱく質なのか』と伺うと
『両方。リンは腎臓への負担になる物質の一つでしかない』
この子の場合、タンパク質の多い糖尿食だから、それでは将来腎臓への負担が大きくなったらどうしたらいいのでしょうか?
↑ 一番聞きたくて、知りたくない情報でした
『そりゃ、インスリン増やすよ(笑)』
って、また前のように肝臓への負担で大変な事にはなりませんか?
『何言ってんの!そうならないようにコントロールしながらでしょ(笑) 前のはインスリンが効かなかったからああなったんでしょうが(笑)』
なんだ
なんとかなりそうじゃないか!!
糖尿病でも腎臓、なんとかなるかもしれない。
ちなみに、いまのSDMA値はこの年齢にしてはどうなんでしょう?と伺えば
『この子は本当に特殊な例だからわからない。
そもそも一般にどう、というのは無理な話で、その子その子の体質や病歴で違うから、
SDMAも判断基準としてはどうかと思う』
う~ん・・・・ やっぱりそうきたか(笑)
今迄、BUNの値で『一番悪い値がこの子の腎臓の本当の値』だと思ってきたけれど、それも食べたタンパク質の結果で左右されるだけとのことだし。
やはり、健康診断やまめな検診の積み重ねで対応するしかないのかなと思いました。
因みに、ポテコのご飯は
糖尿ケア1缶、腎臓ケア1缶、ウサギ缶2缶を粉砕したものを、今迄と同じ量食べるということになりました。
腎臓ケアはものすごくカロリーが高いので1:3でやっと今までのカロリーとさほど変わらない量をあげられるようになりました。
それが体にどう影響するかは、今月半ばの血液検査ででてきます。
悪くはないんじゃないかな?体重、このご飯にしてから増え始めましたから。
食欲はものすごく旺盛なので、ある意味楽です。
ご飯の時間になるとこんな感じです。
体の両脇のげっそりして凹んで見えるのは毛が無いだけ(笑)
血糖値測定パッチを一か月以上付装着するのに両サイドの毛を刈り込んだためで、
あまりゲッソリではないんですよ。血液検査結果、またご報告させていただきますね。
そんなことはいいから!!早くご飯!!

ゲシコビ
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