一階の部屋にいた、ポテコと私・・・地震発生直後、ポテコは!と見るとご飯を食べている。実はこの段階では『地震かぁ、すぐ収まるからいいけど』なんて思っていたんです、習慣で。それでも全然収まらない・・・どんどん強くなる揺れ・・・これはただ事ではない!と思いました。
ポテコを再び見ると、ご飯の隣のお水がチャポチャポはじめ、口元にかかり・・くるっとこちらに振り向き一声『フーッ!!』・・・思わず『アタシのせいじゃないよぉ!』と返し、まだ食べるんだという彼女を抱え・・・だって今まで経験したことのない、電車に乗ってるような感じで・・それでもなんだかあまりに、いつもどおりで呑気な彼女に気が抜けて、『あんたね、状況わかってる?非難でしゅよ~』と声を掛けながら2階に上り、倒れるような棚の無い部屋に移動。座って彼女の喉をくすぐり・・・『ぐるっぷ~♪ぐるっぷ~♪・・』
一旦収まったと思い、彼女を抱えて一階に戻りました。お食事再開!・・おい。
テレビをつけると大変なことになっているではないですか!余震を繰り返すなか、ネコジのお友達や親戚、出勤した改造(ダンナ)は大丈夫かと思いネットで調べて。そうこうするうちにまた余震!『またか』と思い『余震は本震より小さいからな』と心のどこかで思っていたけれど、どんどん大きくなっていく。
そこで再びポテコを抱えて2階へ。『私は眠っていたんです!』という抗議のキックをくらいながら・・。
やっぱ18歳超えると肝が座るって言うのか、落着いたものでした。あまりの落着きっぷりに呆れてしまい私もパニックにならなかったんですよ。まだ、震度5弱で、しかも高層の建物ではなかったからなんです。改造と連絡が取れ、帰宅しないでそこで夜明かしした方が良いとなんとか帰宅するという改造を止めました。JRがその時点で全部止まっていましたし、改造の職場は学校です。避難所になるような場所ですから、ヘタに移動するより安全なはずですから。同僚の先生方も今晩はここで明かすというのを聞き、納得し近くのスーパーに食料を購入に行ったとのこと。最初はコンビニに行ったのですが、お弁当は全部売り切れだったそうです。
まだ余震がつづいていて、なかなか落着きませんが大丈夫です。
家の中は、ぬいぐるみがたくさん落ちてきたことくらいです。
ともあれ、ゲシコビんちは無事でいます。ご安心くださいね♪
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『ワタクシは健やかにしております♪』
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