今回、ネコバナではありませんので、遠慮なくスルーしてください♪
また、まだ仕事が詰まってて・・コメントをいただいてもお礼が遅くなりますから、気兼ねなく読み逃げなさってくださいね。
今回は~ゲシコビのストレス発散のために書いたようなものです~♪
長文&確定申告ネタです。
もうそろそろ時効だろう・・・と思うので。ここんとこ缶詰だし・・
ある意味年中缶詰かもなんですが(ゲシコビの缶詰♪)
十年近く前の確定申告デビュー戦をお話ししましょう~♪
それはゲシコビが会社を辞めたことから始まりました。
先代ポテコ女王様が15歳を超え、ある意味体調のよくないピーク時だったんです。
その頃改造もゲシコビもフルタイム勤務で、女王様は朝8時~夕方6時くらいまでお留守番でした。
女王様がまだ若く、健康なら問題はなかったものの・・このまま独りで逝ってしまったらという恐怖がだんだんと膨らみ・・退職しました。
会社の同僚には『たかが猫のために?』と言われたものの『されど猫のため~♪』と20年以上勤めた会社を退職し・・待っていたのは大家さんでした(笑)
『あんた簿記わかるよね?! アパートの確定申告、やってよ!身内じゃない!!』確かに身内(親族)ではあります。
『そしたら家賃、安くするよ~?! 管理人になってさぁ♪』悪い話ではないと飛びついて、確定申告の仕方、といっても去年まで大家さんがしていたやり方を教えてもらいました。
『コレに書くの。』と税務署から送られてきた手引きと記入用紙を渡されて。
大家さんが『よかった~去年まで徹夜だったのよ~♪これ出すのは提出期限ぎりぎりね!そすっと忙しいから連中(←税務署職員の皆さん)ささっとうけとって通すからさ♪』んな訳ないだろう・・と思ったものの、ひとまず受け取って。
大家さんから習ったものの、確認しようと手引きと照らし合わせて検算すると・・変!!
違わないか?! 大家さん!! ・・でもこれで去年問題なく通ったっていうし・・。
誰だって、最初の一回は問題のなかった前例に従ってしまうもの・・・ワタシもそうでした。
で、無理やり大家さんのやる方法を当てはめ、書類を作成し提出した。
一か月もたったろうか・・大家さんから電話で一緒に税務署に行ってくれと言う。
なんだろうな~と思いつつ、提出した書類の控えと手引きを持って大家さんとともに税務署へ。
『あたしは何にもわからないのよ~♪耳も遠くて。』と、税務署の受付でいきなり大家さん。
どうやら『何もわからないから間違えたのかしら?』戦法を決め込むつもりらしい(笑)
でも、税務署の人にしてもいきなりやってきたオバサンにそんなこと言われても困るだろうと『〇〇と申します。出頭するようお電話をいただいたようですが・・』と言うといきなり大家さんのヒジ打ちが脇腹に炸裂!!
ゲシコビ 『・・・(目で『痛ぇな、何すんじゃ!』)』
大家さん 『留守電が税務署って言ってたのよ(目で『黙っとれ!』)』
ゲシコビ 『大家さん、受付の人は私たちがだれで何の用で来たのかも
わからないんですよ?』
大家さん 『いいから!あたしに任せて!』
ゲシコビ 『だめ!こういうのは、何が問題かわからないと
話にならないんだから!』
大家さん 『ちッ!!(目で『生意気~!!』)』
受付の人は下を向いて震えています(笑いをこらえているんですね)
受付カウンターの後ろの職員さんたちは興味津々で見ています。
で、ワタシが提出書類の控えを出し『この件かと思います』というと担当職員さんがやってきて・・
職員さん 『払い過ぎなんです』
ゲシコビ 『払い過ぎ・・ですか』
職員さん 『はい、遺族年金を課税対象で計上してます』
ゲシコビ 『え?! 去年これでやってて・・(目で大家さんに『どういうこと?』)』
大家さん 『安いんならいいじゃない♪(目で職員さんに『ねぇ♪』)』
ゲシコビ 『ちょっと待って!じゃ、どういう計算に?』 手引きを開く・・
手引きには、ゲシコビが検算用に書き込んだ数字が並び・・
職員さん 『これ、あってます』
大家さん 『違う!これでいいの!
こういう風に直せってもっと前に言われた書類だって
あるんだから!』 ゲシコビと職員さん(目で『キレたな(笑)』)
どうやら、大家さんもよく解っていなかった・・。
その、前の担当さんもよく解っていなかった・・。
職員さん 『だからこれで、こんだけ戻します』
ゲシコビ 『解りました・・。』
大家さん 『やったぁ!帰りにラーメン食べよう!』
職員さん 『他には?』
ゲシコビ 『他?』
職員さん 『他には何か隠してないでしょうね!?』
ゲシコビ 『隠すも何も、何を隠してるのかすら、わからないんですよ(笑)』
職員さん 『聞きに来ればいいじゃないですか』
ゲシコビ 『聞きに来ていいんですか?』
職員さん 『いいんですよ、ここへ』
ゲシコビ 『大家さん、聞いていいんだそうですよ♪』
大家さん 『だって怖いじゃない!聞けるわけないでしょう!!』
職員さん 『怖いのは隠すからでしょう(笑)』
大家さん 『隠してないもの。でも怖いんだもの!』
ゲシコビ 『まぁ・・よく解ってなかったから怖かったんですね。
確かにナマハゲの正体が近所のオヤジだとわかってても
子供には怖いから』
職員さん 『ナマハゲとちがいますよ~(笑)』
大家さん 『あたしは大人だよ!』
確定申告の時期が近付くとこのやり取りを思い出します。
今にしてみると・・やっぱり大家さんとうちの母、よく似ています(笑)
なんで税務署で掛け合いを(笑) 珍しいだろうなぁ・・こういう人タチ。
解らなかったら、税務署へ・・『払おうと思っているのです、そのためにどうすればいいのですか?』ってスタンスですから、税務署も懇切丁寧に教えてくださいます♪
さて・・・今年もがんばらないと♪ 缶の中に戻りまーす!!

あたしは執事と遊んでるから平気~♪
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