普段の撮影では、飼い主が「これは可愛い!」と感じた時や、パーフェクトな瞬間を捉えたいと思った時に写真を撮ることが多いと思います。その猫の写真は確かに愛らしく、信頼された飼い主との関係性が表現されていることでしょう。しかし、たまには撮影のテーマを設定してみると新たな視点が見つかるかもしれません。
たとえば、「元気いっぱいの可愛らしさを強調したい」と思ったら、寝ている場面よりもおもちゃで遊んでいる場面や飼い主とじゃれている場面、カメラに向かってパンチをしている場面を選びます。一方、「静かな美しさを強調して撮影したい」と思ったら、走り回って遊ぶ場面よりも、お気に入りの場所でくつろいでいる場面や窓から外を眺めている場面、あるいは美しい瞳をクローズアップした場面を選ぶことでしょう。
テーマを設定することで、「上から撮影したほうが良い」「少し斜めから撮影した方が印象的になるかもしれない」といった新たな視点が見つかり、撮影に対する興味や創造性が増します。そして、これにより飼い主自身が気づかなかった猫の新たな一面に気づくことができるでしょう。
その日に撮りたい写真が撮れなかったとしても、また明日がある、とリラックスした気持ちで撮影に臨みましょう。テーマはあくまでガイドラインとして捉えることが大切です。
さらに、現在ネコ写では、テーマに合わせた猫の写真をピックアップする特集を行っています。テーマが思いつかない飼い主の方も、過去の特集を参考にして自分のテーマを決めてみてはいかがでしょうか。ネコ写MVを目指しながら、さまざまなテーマで撮影して投稿してみてください。
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