命日っていい記憶はないです。
だって壮絶な最後だったから。
今でも思い出すと涙がでる・・・。
でもその最後を見届けることができたのは
親孝行できなかったけど
唯一の親孝行だったかな。
本来ならば十三回忌にあたるのですが
実家を継いだのは、
なさぬ仲の(父の連れ子の)姉なので
今は再婚、ステップファミリーという言葉もあるけど
母が再婚したときはもう中学生の姉たちとは
うまくゆくわけもなく・・・・。
ということで、
何とか岩手にお墓参りでも行こうかなとは思っていたのですが
なぜか今一つ気が乗らななくて、、、。
そしたら昨年、あともう少しで譲渡して一年になるところの
黒猫くーちゃん(仮)が、先週の日曜日脱走したと!
くーちゃん(仮)は、昨年母の命日が近いのに
コロナでお墓参り行けなくて
ちょっともやもやしてたら現れた
びっちゃん、そっくりのおんにゃのこが連れていた子猫ちゃん。
そもそもママ猫ちゃんが子猫ちゃんだと思っていた。
たった一匹の連れていた子。
昨年
くーちゃん(仮)を保護したのは
母とびっちゃんのさしがねだと思った。
だからとっても素敵な里親さんのおうちの子になれて
本当にうれしくて・・・。
そのくーちゃん(仮)が
まさかのまさかの脱走(´;ω;`)
なぜなんだー!
ということで、
脱走したのは仕方ない、、
里親さんは日中おしごとしているので
なかなか動きがとれない状態で
でも私もだまってると発狂しそうなので、
私ができること
警察、保健所、愛護センター、民間の清掃事業所
地元のボラさん、ネコジの迷子板、
ドコノコにも登録
実際おしごとして捜索して届け出とかちょっと無理だわ!
更にチラシ作るとか、全部一人でできる人すごすぎ!
ネコジの日記や
個人的にやってる猫返し神社の絵馬とか
そういうので
「初めの一週間」が重要というのは
知っていたけど、、
毎日があっという間に過ぎるじゃないの!
里親さんは里親さんなりに頑張って探しているのだが
やはり実際に現場にいないとまどろっこいのよ。
で、ドコノコの迷子チラシが写真3カット入るので
ドコノコのチラシをとりあえずにゃるる屋バージョンで作ったのです。
チラシ作ると見つかる法則にすがるワタクシ。
そして、どうしようかな、送ろうかな、持って行こうかな?
あんまりグイグイいってもなぁ、、、
(わたしのマックスパワー、リアルで会ったかた、ご存じの方もいるでしょう(;^_^A)
なんか、悩んでしまったわけです。
そしたら、脳みそがギューッとつかまれるような感じになって
とりあえず昼寝を2時間、、、、
2時間して、起きたらすごく頭がスッキリして
どうやらうちから電車で直通、駅からバスで行けば真夜中の捜索タイムになるぞ!
里親さんには言わず行ってしまおう!
なぜかそれからの段取りはトントンと進んで
予定の電車よりも一本早いのに乗れそうだけど、途中で乗り換えあるからなぁと。
そして、予定の電車に乗って、
やっぱり、行くって連絡しようかなとLINEを見たら
にゃにゃんと、くーちゃん(仮)おうちに戻ってきたと!
ということで、昨日の日記になるわけで。
話作ってるでしょ?と言われてもおかしくはないけど
本当のことなのでした。自分でもちょっとびっくり。
実は母が亡くなるちょっと前に
実家にいた黒猫が亡くなっていたんです。
まだなんとか動けるので入院する前。
その黒猫ちゃんは、
うちの実家のガレージの一部を
猫仕様に改造したねこルームで暮らしていて
ちゃんとご飯をあげていても
お外でカエルとか野ネズミとかそういう動物をとって食べるので
いくらお薬を飲ませてもずっと下痢が治らなくて
母も病院に何度も連れて行ったのですが母の体調が悪くなるにつれて
その黒猫ちゃんもどんどん体調が悪くなって
もう、病院に連れてゆかなくてもいいからと母が。
そして黒猫ちゃんは亡くなって、その時は母に加えて父も病で
二人とも体力がなくて私が実家の畑を深く深く掘って埋めてあげた子でした。
今思うと私に迷惑かけないように母が先に連れて行ったのかなって。
びっちゃんは健康な子だったのでどうにかなると思っていたようなのですが。
そうか、くーちゃん(仮)はあの時おそらにいった、
あの子の生まれ変わりかもしれない・・・。
再度、
話作ってるでしょ?と言われてもおかしくはないけど
本当のことなのでした。自分でもちょっとびっくり。
くーちゃん(仮)との出会い
くーちゃん(仮)だったころ
前日見たテレビで
2年前の飼い主の声がわかる猫ちゃんというのを見たんです。
だから、ほんのちょっとの間だけど
わたしの声と猫じゃらしで出てきてくれるかも!と思ったのですが
結局
ずっとのママの声とちゅーるで出てきてくれたそうです(涙)
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