10月5日、6日だけJR花輪線で運行された「もくぞう驛舎号」に乗ってきました。
あきたのおもてなしを楽しんで下さい。と言う趣向です。
盛岡~大館間を初めて運行されたジョイフルトレイン「Kenji」という車両を利用した臨時列車です。
「Kenj」iの名前の由来は宮沢賢治から取ったそうです。主に東北地方を中心に臨時列車として運行されています。
「もくぞう驛舎号」という名称の列車です。運行は今回限り。次回は未定です。
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3両編成で1号車と3号車が指定席、中間の2号車が自由席でした。
グリーン車並みのゆったりとしたシート、先頭の4列の席はハイデッカー展望席、さらに全席に左右の座席をを違う色であしらったり、
2号車には1人掛け+2人掛けのシートが1列ごとに配置が違う席があったりと意趣を凝らしていました。
車体の側面にはわんこそばのイラストを描いてあったりしてます。
盛岡を始発し、大館まで花輪線を走りました。帰りは大館から盛岡まで運行です。
正しく言うと、盛岡~好魔間はIGRいわて銀河鉄道線、元は東北本線でしたが、東北新幹線の新青森まで開通で、盛岡~青森間は第3セクターに移管されています。
盛岡~目時間がIGRいわて銀河鉄道、目時~青森間が青い森鉄道です。
JR花輪線は好魔~大館間ですが、列車はすべて盛岡~大館間を直通しています。
同じ区間を走る高速バス「みちのく号」に乗客を奪われて、ほとんど地方ローカル線になっています。
それでも「十和田八幡平四季彩ライン」と愛称がつけられている、車窓の眺めのいい路線です。
国鉄時代は大館から奥羽線に直通して秋田駅まで運行されていた急行列車が走っていました。
沿線は八幡平の温泉地や日本三大ばやしのひとつ、「花輪ばやし」が行われる鹿角花輪駅前、さらに十和田湖へのアクセスが便利な所です。
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「もくぞう驛舎号」の運行を知ったのが10月2日、翌日の10月3日にもう満席で取れないだろうけど、
ダメ元で先頭のハイデッカー展望席をみどりの窓口で申し込んでみました。
1発で往復とも展望席が取れました。
往路は最前列(運転席の真後ろ)、復路は2列目の席でした。ラッキーです。(笑)
大館駅まで片道4時間弱かけて乗ってきました。
大館からの帰りは40分後なので、大急ぎでコンビニで買った弁当を待合室で食べ、帰りの「もくぞう驛舎号」に乗り込みました。
帰りは鹿角花輪駅で下車です。ここが私の地元なので。(^o^)
大館駅で秋田犬2匹を連れた2人のおじさんがいました。観光客のおもてなしでしょう。
犬のそばにいる女性は全くの他人です。映り込んでしまいました。
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1日限りの地元日帰り旅で、沿線の駅を色々観光できて大満足でした。(^o^)
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