迷い猫掲示板 - 飼い猫を探しています

発見 迷い猫No.28223

臆病なキジトラです

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地域 香川県
いなくなった日 2022年1月12日(水)
発見日 2022年1月29日(土)
猫の名前 ぺー太郎
年齢 3歳
首輪
性別 オス しっぽ
投稿ユーザ ぺー太郎の飼い主
掲載期限 2022年2月11日(金)

特徴

雑種のキジトラ猫です。鍵しっぽで、写真の通りぼんぼりのような小さなしっぽが特徴です。優しい性格で威嚇したり、ひっかいたりした事はないですが、非常に臆病です。マイクロチップは入れていますが、首輪はしていません。4.2㎏(脱走時)ですが、顔が大きいので、実際に見ると小さく感じます。

状況など

自宅の窓より脱走しました。

みんなへの報告メッセージ

本日、無事に捕獲しました。ここで皆様の励ましやチラシ作成の助言をきっかけにぺー太郎捕獲まで至りました。本当にありがとうございました。

以下、「ぺー太郎足取り日記」をご報告します。お時間に余裕がある方はお読みください。

1/12 飼い主の不注意で裏の窓から脱走。屋外で見つけるも、そのまま逃亡。各所に連絡開始。
1/13 チラシの配布、散歩の開始 捕獲機2台の設置
   以降、散歩中に出会う、近隣の方に声掛けする。散歩では近所での猫スポットを探し、以下の自宅周辺警備ネコを入れて、12匹程度の猫を把握。
   同時並行で、捕獲器には動物がかかり始める。はじめは「イタチ」もかかっていたが、だんだんと ザビ猫、トラ猫、キジトラ(ぺー太郎より小柄で尾長)の3匹が常連客となってくる。
   サビ猫…用心深く、1回は捕まるが以降は匂いを嗅いで警戒
   トラ猫…(通称:僕ちゃん)同じ捕獲機で3回捕獲。なかなか、勉強できない。
   キジトラ…餌に貪欲。始めは1日1回の点検から、最後の方は3~4回の点検。期間中に4回捕獲するが、捕獲器の構造を理解し、うち2回は自力脱出。脱出した後も余裕を感じる堂々とした野良ネコ風をふかしながら、ゆっくり退散。
1/25 色々な猫探しの情報を読み漁り、ついにおまじないに手を出す。主人、おまじないを筆でかき、玄関と裏の窓に貼る。
1/26 近隣の家より目撃談あり。直ぐに駆けつけるも、既にどこかに姿をくらます。近隣住民の家猫がぺー太郎と同じキジトラでぺー太郎より大きく、よくなついており、一瞬「この子(がらちゃん)を持って帰ろうか?」と邪な考えが頭を駆け巡る。
1/27 昨日より1時間半早く、同じ住民より電話あり。再び訪問する。薄暗闇の中、一瞬逃げ去る猫を見る。毛色を見ることはできなかったが、アスファルトを爪を滑らしながら、鈍臭く走り去る後ろ姿にぺー太郎を感じる。また、昨日のガラちゃんとは更に親しくなり、この子を養子に…と、更によくない考えが頭の中に渦巻く。
1/28 ぺー太郎の初めの目撃時間より3時間も前から道路わきに立って捜索。途中、チラシを貰ってくれた犬の散歩中の方に会う。怪しい者ではないと、挙動不審で説明。その時、一匹のしっぽの短いキジトラを発見。ゆっくり近づくと、近くの空き家の縁の下に逃げ込む。
飼い主「ぺー太郎か?」
猫「いや、僕はこのあたりに住んでいる野良猫です。」
飼い主「いや、そのしっぽから、ぺー太郎やろ?」
猫「はて?」
ぺー太郎と確信し、ボランティア団体の担当者に相談の電話。深夜遅くに、翌日に捕獲の手伝いに来てくれるとありがたい返事。担当者の知り合いで、「猫捕獲のプロ」が同行してくれる事が決まる。担当者曰く、「今までの伝説の捕獲は数知れず」電話の向こうから後光を感じる。
1/29 ボランティアさんと3名で昼12時頃より作戦結開始。猫を知り尽くしたプロが、最高にひっかかりやすい餌をブレンドし、捕獲器をあちこちに設置。約30分後、突如として猫が2匹現れる。1匹は僕ちゃん、もう1匹はべー太郎。ここで、僕ちゃんが先に捕獲器に入ってしまえば、怖がりぺー太郎の捕獲は更に遠のく!←ぺー太郎の足取り日記最大の山場

ドキドキ…

ドキドキ…

ガシャン!

かかったのはぺー太郎!!!僕ちゃん、3回も勉強してくれたので、先にぺー太郎が捕まり、無事捕獲成功。僕ちゃん、何回も捕獲器にひっかかってくれてありがとう。
捕獲器の中のぺー太郎は挙動不審で、一瞬、ぺー太郎でないのかも?と心配したが、短いしっぽより間違いなしと確信。
以降、近隣住民のお礼、ポランティアさんに自宅点検をしてもらい、今後の対策を押してもらう。各所の連絡。そして、病院の診察予定など今後の予定について考える。

最後に
ぺー太郎「いや~、捕獲器に入った時は、マジで人違いって叫びました。が、よくよく考えてみたら、僕、飼い猫でした。やっぱり、こたつ最高ですわ。」とのこと。

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