10月28日(日)、初めて譲渡会へ参加しました。
画像3枚目がその時の様子です。
たくさんの人、犬、猫がいる中でも落ち着いていました。
いつも寝ている時間だったので、後半は睡魔との戦いだったようです。
血液検査の結果、猫白血病ウイルス(FeLV)も猫免疫不全ウイルス(FIV)も陰性でした。
ただ、アレルギー値が高かったようです。が、「平均値より高いけど、野良猫だったことを考えると何がダメなのかと調べる必要はなさそう」と動物病院の先生はおっしゃっていました。
保護したての時に先生から、5~6歳であろうと言われましたが、保護してからずっと寝ていると伝えたところ、「予想よりおばあちゃんかもしれない」と言われました。
10月18日(木)に三種ワクチンを済ませました。翌日丸一日ぐったりしてご飯も食べずにひたすら寝続け、翌々日元気になっていつもよりご飯をモリモリ食べるようになりました。
そしてなんとビックリ、部屋の扉に使用していた1メートル越えフェンスゲートを器用に登って部屋から脱走しました!「おばあちゃんかも」と言われましたが、保護した時は体調が悪かったのかな?やっと年齢相応の元気を取り戻せたのかな。と推測しました。
一ヶ月後に二度目のワクチン接種です。
耳に避妊手術済のカットがされている地域猫です。先生曰く、手術からだいぶ経っているとのことでした。
痩せすぎず、太りすぎずの理想の標準体型です。体重は4.6kg程度で、保護してから500g増えました。
虫下しの薬を飲ませ、ブロードラインをしました。無事虫は出てきました。とても珍しい虫がお腹にいました。
食欲もあり、ウェットフードに隠さなくてもドライフードで錠剤を食べてくれます。水もよく飲みます。
長毛ですが、まだ毛玉を吐いているところは見ていません。うんちで出てきていると先生に言われました。
真っ白な長毛猫です。尻尾がお団子です。
画像1枚目は今現在の状態です。おとなしくずっと寝ています。
4枚目は入浴後の写真です。5枚目と6枚目は保護前のハクちゃんです。裏庭でご飯をあげている内に窓や網戸に身体をなすり付けるようになりました。
写真には撮れていませんが、正面から見ると右頬?が若干膨らんでいるように見えるので、なんだか微笑んでいるように見えます。
耳にカットのある地域猫ですが、以前人に飼われていたのか、とても人懐っこく、声をかけると優しく返事をしてくれます。
保護した時、長毛種故に枯れ葉などが付いていたので、すぐにお風呂に入れましたが、最初は怯えていたものの、お湯を入れたバケツに身体をつけると、気持ちよさそうに「フニャァ~」としていました。思わず笑ってしまうほどでした。
保護した時から、抱き上げても噛み付いたり引っ掻いたりと暴れることもありませんでした。シャンプー中もドライヤー中もゴロゴロ鳴いていました。
入浴後すぐに動物病院に行きましたが、診察台でもされるがままの状態で、先生も「こんなにおとなしい野良猫は本当に珍しい。お腹も触らせてくれるし、ゴロゴロ言ってるよ」と心から驚いていました。
ワクチン、血液採取、爪切りの際も暴れることなく驚くほどおとなしかったです。
自宅にはすでに、2歳になる兄妹猫が3匹おり、私自身猫アレルギーであり、アレルギー反応が出てしまうのでこれ以上猫を増やすことは出来ないと判断致しました。
保護してから、ご近所の方から「数年前から見かけていた。冬のとても寒い日に、何もない所で独り丸まっていた。穏やかに過ごせる場所を探していたのかもしれない」と聞きました。
凜としたたたずまいから、「シロ」よりも「白(ハク)」という名前がしっくりきたので、「ハクちゃん」と呼んでいます。ジブリ映画の千と千尋の神隠しのハクのようなイメージです。
穏やかでとても優しく、とにかくおとなしい子なので、完全室内飼いが出来る温かいご家庭に迎え入れていただけたらと心から願っています。
譲渡後も月に一度は必ず連絡が取れる方に限らせていただきます。
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