猫に関する質問

はじめまして。

最初に推測ですが、多分「それはノミです」とお伝えしておきますね。
ノミの糞（濡れたティッシュに乗せて黒い物体の周りが赤っぽく変色したら確実です）が有る場合は99％ノミの寄生があると考えてよいのですが。
残念ながら、ユリアンさんが懸念しているようにその子の体から落ちたノミが再度ノミ取りをした後の体にくっついてしまう事もあり。
今後薬をつけながら丁寧に駆虫するしか方法はありません。
月曜日には病院に行かれるという事ですので詳しい説明はその時に獣医師さんから聞いてみると、不安を細かく取り除く事ができると思いますよ。

月曜日までに出来る簡単な対処法は。


もし先住猫さんがいらっしゃるのであれば、今回迎えられた子からうつってしまう危険性があります。
直ぐに該当の猫さんから離してあげてください（別室にするなど）



・ノミ取りコームと呼ばれる目の細かいクシで丁寧に梳き、つかまったノミは洗剤に浸す。
（この時に体にくっついていても無理やり指で摘んだりしないでください。卵を潰してしまう危険性があります）
・もし猫さんがワクチンを終えられていて、　元　気　一　杯　であるのならばシャンプーをしてみる。
（シャンプー等でノミは一旦「仮死」状態になるので、洗い流す事で大分落とす事が出来ます。洗った流しのゴミは　必　ず　ゴミ袋に入れて捨ててください。目が覚めたら動き出してしまいます）
・家中の掃除をする。
（掃除機で吸い、そのゴミはシャンプーの時と・・・・・以下同文）

・病院で診察を受けてもらい、駆虫薬を使う（垂らすタイプが一般的かな）
（私個人のお勧めは「レボリューション」というお薬です。１月に１回垂らすタイプで、ノミダニ以外に耳ダニや、内部寄生虫、フィラリアといった他の危険な寄生虫の駆除も兼ねているお薬なので）

あ、１つお伝えしておくと。
ノミは、内部寄生虫（お腹の虫）を媒介するので病院に行かれる時に病院に行く当日のウンチをアルミホイルかラップに包んで持っていく事をお勧めします。（子猫さんに検便は実は欠かせないのです）




長文レス長々と本当に失礼しました。
大変かもしれませんが、しっかり駆除すれば後で猫さんも人も楽になると思いますので応援しています。

重ねて回答失礼しますねー。

職場柄（動物病院で働いています）、ノミダニに関して聞かれた時は、ほぼ
「家猫さんでも、人が外から持ち込んでしまう事もあるので、出来たら予防してあげた方がいいですよー」
と声をかけるようにしています。

卵に関してですが、
最近の予防薬には、「殺す」モノではなく「孵化させない」タイプのモノがあります。（前回お勧めしたのもソレです）
成虫になれず短い寿命で終わらせるというもので、卵に対して効果的かと思います。そちらをご考慮いただいてはどうですかー？
後はやっぱりこまめなお掃除・・・ですね。
我が家でも猫を迎え入れてから頭文字「G」の出現を見つけ。
結局生後６ヶ月の避妊手術の際にバルサンを決行した過去があります。
職場の患者さんの中でノミを見つけてバルサンを・・・と考えられている方は半々のように思いますが、
一旦動物病院に診察の時や、もしくは動物のデイサービス（行っている場所もあります）をご利用になさってはいかがでしょう。



言うべきか悩むところですが・・・

正直、ホームセンターやショップ等で販売されている予防薬をつけられて「効かない」「体調を崩してしまって・・・」
と来院される方がちらほらいらっしゃいます。
値段はほんの３～５００円ぐらいの差だと思いますので、できたら病院で販売されている予防薬をつけていただけると安心かと。

けして業者の回し者ではありませんのでご安心ください。

猫の毛の内側を走る黒っぽい物体・・・それは間違いなくノミです。うちの猫は捨て猫だったので、似たような経験があります。子猫で家に来たのですが、かわいくて一緒に寝ていました。初めはノミの存在に気付かず、一週間位したら、布団の上に黒い小さな粉があることに気付きました。フケかなっと思って、猫のおなかを見てみたら、何か虫がいっぱい走ってました。そう、それがノミだったのです。それから半年間くらい、ノミとの壮絶な戦いがありました。ノミ取りくしで捕まえたり、バルサンを炊いたり、市販の首輪をつけたりと色々したのですが、どれだけ頑張っていても卵が残っていて、すぐに大繁殖します。じゅうたんをノミがピョンピョン飛び跳ねていました。部屋の壁の下のほうには黒いノミの点々が無数にくっついていました。困り果てて動物病院に相談したところ、ある飲み薬をもらいました。それを飲んだ猫の血を吸ったノミは、卵を産むけどその卵がふ化しなくなるという薬でした。その薬を飲んで数週間後から、ノミは一匹もいなくなりました。うちの猫は家から出ないので、それ以来、ノミの問題はありません。

ちなみに当時、僕もノミにいっぱい刺されて、皮膚がひどいことになりました。そう、ノミは人間も刺すのです！

その飲み薬を飲める猫の年齢制限があるかもしれません（何ヶ月以上の正猫等）。でも早めに動物病院にご相談されることをお奨めします。

毎度お邪魔しますSchafです。

フロントラインスプレーを使われたのですね。
そちらの獣医師さんが言い忘れてしまったのだと思うのですが、フロントラインスプレーは即効性に優れている駆虫薬で。
その為、「今直ぐに駆虫したいの！」と言う方によくお勧めするお薬なのです。
一度塗布してから１ヶ月間は持続して効果を発揮する為、卵がいても孵化した時に薬の効果が現れるので大丈夫ですよ。
それでもやはり心配です、今後も継続的に予防したいです（←心情的にはこちらがオススメ）と言う方は（病院で販売している駆虫薬はほぼ大半が１ヶ月間の効果）、１ヶ月ごとに予防薬を使ってみてはいかがでしょうか。


耳ノミに関しては、耳は汚いですか？黒っぽい垢が出てきますか？痒そうに掻いたりしているでしょうか。
もしどれにも当てはまらないようなら大丈夫。
傍目から見ても「いない」と思っていいような状態なので、する必要はないと思ったのかもしれませんよ。


猫エイズと猫白血病の検査に関しては・・・・
私の勤務していた病院でも、体調不良でやって来て病気を疑って検査をしたり、５種ワクチンを打つからと白血病検査をする事はありました。
ですが、こちらから強く勧めるような検査ではなかった事も事実なのです。
その理由は

まず、猫エイズの検査は、
生後６ヶ月未満の猫さんだと母猫から生まれた時に貰う抗体が陽性反応を出してしまう事があります。
こちらの病気は残念ながら現在治療法も予防薬も見つかっていない為、「陽性」が出てしまった場合は死ぬまで付き合う病気になる事。
（大体値段は検査キットを使って３０００円～４０００円）
猫白血病は、
まず５種ワクチンで予防が出来る事。
それからその病気の感染経路が「唾液感染」（主にケンカや感染猫との舐め合い）な事。
もし母親なり父親猫が白血病ウイルスに感染していた場合の検査は有効ですが、室内飼いであったり、両親が感染してなかったというのであれば感染している可能性はとてもとても低いものになります。
（値段は猫エイズと同様）

値段も安いものではないので、必要ないのでは？と検査を言い出さない病院も多いと思います。
後は病気があまり発生しない地域というのも存在します。そういうところの病院は検査の必要性がさらになくなってしまいそうですね。
ユリアンさんに検査を強く薦めなかったのもそんな理由があったりするの・・・・かも。
ただ、検査をしておくことは悪い事ではないので、もし気になるようならもう一度聞いてみてはどうでしょうか？


あえてここで言うべきかー？と悩んだのですが。
気になるようなら、生後半年ぐらいで避妊去勢手術をすると思いますので（しなかったらごめんなさい、）
その時にレントゲン検査、血液検査を行ってみてはどうでしょうか？
具合が悪くなくても半年に１回ぐらい検査をしておくと正常値がわかるのでお勧めです。


相変わらずレスが長くなって申し訳ない_|￣|○