保護時、兄妹すべてがパルボウイルスに感染していました。
子猫の致死率90%といわれる恐ろしいウイルスです。
弟たちが相次いで亡くなり、ぐんちゃんも1週間近く生死をさまよいましたが、見事に復活してくれました。
パルボウイルスは陰性になったので、他の子に移す心配は一切ありません。
病院でも「パルボに勝った子は強いよ!」とお墨付きをもらいました。
また、パルボと同時にひどい猫風邪にもかかっていて、右目の慢性的な軽い涙目が残っています。
自分できれいにしているので、特にケアの必要はありません。
さらに左耳の耳管が生まれつき細いと診断されました。
普通の子よりは若干、中耳炎や外耳炎になりやすいといえますが、清潔な環境ではそれほど心配する必要はありません。
もし左耳を気にするような様子があれば早めに受診し、耳管が細いと診断されたことがある旨お伝えください。
(耳管が腫れて狭くなっていると診断されると、不必要な治療がプラスされる可能性があるため)
保護後1か月の時点の検査で、猫白血病、猫免疫不全ウイルスともに陰性です。
(猫白血病は保護後1か月で正しい結果が出ますが、猫免疫不全は生後半年以降でないと正しい結果が出ません)
ノミ・ダニ・お腹の虫の駆除3回済み。
仮名:ぐん
毛色:キジ白
瞳の色:薄い茶色
尻尾:長くて真っ直ぐ
性格・特徴:大きなお耳と矢印かダイヤのようなお鼻の模様がチャームポイント。
子猫の致死率90%といわれるパルボウイルスに感染し、兄妹の中で1匹だけ生き残った奇跡のラッキーボーイです。
亡くなった兄妹の分も幸せになってほしいと願っています。
保護時は弟たちを守ろうと必死で威嚇、ひっかき、噛みつきのオンパレードでした。
恐らく長男なのではないかと思います。
2週間の入院で生死をさまよっているうちに、病院スタッフのお陰ですっかり人間が好きになってくれました。
退院後はすこぶる元気で快活な健康優良児です。
目薬、投薬、爪切りすべてOKで、ネットやキャリーに入れるのもラクラク。
おヒザ抱っこ大好きなスリゴロちゃんです。
少し前までは、じゃれる時にちょっと強めの甘噛みが出ていましたが、他の猫との遊びで学んでくれたようで、ほとんど噛むことはなくなりました。
ただ、いたずら盛りで何でもおもちゃにしてしまうため、小物の紛失にご注意ください。
子猫にしては珍しく、普段は鳴くことはほとんどありません。
他の猫に対しては、攻撃的な子でない限り、誰とでも仲良くできます。
ぜひ一緒に保護されている子と2匹でお迎えください。
ぐんちゃんと仲良くしている子↓
https://www.neko-jirushi.com/foster/165407/
https://www.neko-jirushi.com/foster/160048/
https://www.neko-jirushi.com/foster/158180/
https://www.neko-jirushi.com/foster/157703/
https://www.neko-jirushi.com/foster/157183/
システムトイレも固まる砂のトイレも失敗なく使っています。
群馬県高崎市のお宅の敷地内で子育てをしていたママ猫を2年越しで保護できました。
ママ猫は5匹の子猫を育てていましたが、ぐんちゃん以外は亡くなってしまいました。
ママ猫はリリース、ぐんちゃんは縁あって池袋にて預かっています。
当方(有楽町線東池袋駅すぐ)にてお見合いをしていただき、後日、ご自宅に訪問して飼育環境の確認をさせていただきます。
その後、脱走防止などの準備が整い次第、こちらからお届けします。
●譲渡の条件
・譲渡(お届け)の際に、誓約書への署名・捺印のほかに、身分証明書を確認させていただける方
・定期的に猫の成長がわかる写真をお送りいただける方
・一人暮らしやシニアの方であっても、人柄で判断させていただきますので申し込み可能です。
ただし、万が一の場合、面倒を見ていただける方(ご家族、ご実家など)の連絡先を教えていただけるようお願いします。
●譲渡費用に関して
※お宅訪問とお届けの際にかかる交通費を別途ご負担お願いします。
ここは質問欄です。応募の意思がある場合は「この猫ちゃんに応募」からお願いします。
応募に関係のない投稿は削除されます。