ねこザイル
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野良猫だったみーちゃんを、初めて動物病院に連れて行った8月8日にレボリューション6%を投与しました。
それ以降、入退院など何かと大変で、何度か通院しています。
9月3日の診察時に「次の診察は2週間後でいい」と言われ、9月19日に病院に行きました。
その時に避妊手術に備えノミダニ駆除をして欲しいと言われ、フロントラインプラス猫用を処方され、自分でつけました。
10月18日午前1時過ぎ、みーちゃんが嘔吐し急変、初めて聞く大きな声で1度鳴き、遠吠えのような激しい泣き方で、
母が「死んでしまう」と言い、私はぞっとしました。3ヶ月一緒にいますが、みーちゃんが吐いたのは初めてでした。
その日は水曜日で休診、みーちゃんを何度も診察している医師を信頼し、翌日木曜の朝一で病院に行きました。
何度も嘔吐したことを説明し、吐いた時に回虫のようなものを見たことを私が伝えると、医師が便を捕り顕微鏡検査しました。
「便に卵がたくさんあります。回虫です」と言われた時に凄く違和感があり、怒りが込上げてきました。
さらに血液検査により、肝臓が悪く、貧血が重度で、新しい血が作れていないなど、命に関わる状況だと言われました。
この瞬間まで、回虫を駆除、予防の説明が全くありませんでした。
レボリューションとフロントラインは、ノミとダニの駆除と聞いただけ、野良猫の回虫が体に与える影響については説明皆無。
妊娠しているなら母子感染だって免れず、そういったリスクを教わっていれば早い段階で赤ちゃんを諦める決断をしたかもしれません。
仮に優秀で気が利く医師ならもっと早い時期に「野良猫は回虫がいる可能性が高いので、定期的に駆除します」と言えると思います。
野良猫と散々説明していたので、初受診の時に「寄生虫についての説明と処置」をするべきではないのでしょうか?
8月18日に妊娠が確定してたので、その時に回虫の母子感染のリスクを説明して欲しかったです。
飼い主から促さないと、動物病院は積極的に色々説明したり、教えたりしてくれないのでしょうか。
回虫は肝臓に寄生して、消化管に上がってきて、栄養分を横取り、嘔吐を促すなど知って、本当に可哀想です。
回虫が寄生したから肝臓が悪化したのかもしれないし、出産で過大なストレスもかかってしまい、複雑な要素が絡まりあって
私の体験を書いたのですが、【この獣医は信頼に値すると思えますか?】私の実感では医者選びを失敗した印象です。
もし別の病院だったら、こんなに悪化することが無かったのでは?と思うとやりきれません。私自身勉強不足で不甲斐ないです。
ID:EX8KpCZ3vc.
2017年10月22日 05時21分ぺったんの多い回答
言葉を選ばす、思ったことを書かせていただきますので、きつい口調に見えるかと思いますがお許しください。
まずレボリューションはノミ・回虫・ミミダニに効果がありますので、野良ちゃんに対してかなり有効な薬だと思います。
最初に糞便検査をしなかったのはどうかと思いますが、第一選択として間違ってはいません。妊娠中にも使えるとなっています。ちなみにフロントラインも妊娠中使用可です。
レボリューションは回虫の成長段階すべてに効くわけではないので、生き残った回虫がいたということでしょう。
全ての成長段階に効果があるといわれるブロードラインでも、一度で落ちなかったケースがあります。
虫もしぶといものがいるということですね。
また、駆虫ができる虫なのに母子感染があるから堕胎というのもどうかと思います。
母親から回虫をもらう子猫も実際多くいますし。
回虫単独で肝臓を重度に悪くする、貧血が命に係わるほどひどくなる、という子を今まで見たことがありません。
また、8月から10月では長い時間経過もありますので、急激に状態が悪化したということではないのかな、と感じました。
猫はぎりぎりまで見た目は普通を保ち、限界が来たら一気に症状が出るという動物です。
ただ、野良猫であれば最初に検便をすべきだとは思います。回虫ではなく、マンソンや壺型の場合、きつい薬でないと落ちませんから。
確かに回虫における獣医の説明不足は否めませんが、行った治療に関してはごく普通だと思います。
野良猫における説明と処置が不足とありますが、野良ネコにおける寄生虫の説明が不足、ということですね。
もし別の病院であればこんなに悪化することがなかったのでは?とありますが、それはどうかなと感じました。
全てが回虫の症状で起こったとは思えないので。
体力が落ちて状態が悪くなると虫が強くなってしまうというのはあるので、しっかり駆虫しておくべきだったとは思います。
全ての獣医を擁護するわけではありませんが、全ての原因を回虫のせいだとして(思い込みによる間違った知識が書かれていましたので)、正しい治療を行った場合にも否定されるのはどうかと思いました。
全ては獣医師と飼い主さんの信頼関係、意思疎通ができていなかったというのに尽きるような気がします。
なにわともあれ、まずは早く良くなることをお祈りしております。
お大事になさってくださいね。
ID:HY8mzzrNdp2
回答ありがとうございます。
病院側の意見はそのようになるのでしょうね。
8月上旬の血液検査では「肝臓が悪い」とは言われなかったので、どうして「造血機能が低下し、新しい血が作れなくなったのか?」悩ましいです。回虫の影響もあるだろうし、駆虫薬の強力性によるもの、お産によるもの、老猫の抵抗力の低さなど様々な要因が絡み合っているのではと考えています。
※プロの獣医でしたら、検便検査まで行い、回虫の卵がどれぐらいあるのか調べた上で、その状態に適した薬を使うべきですよね?
回虫によってこんな状況になったケースを知らないとおっしゃいますが、獣医も「勉強させて頂きました」と言うぐらいですので、うちの子のケースは稀で珍しいのでは?回虫の発見が遅れたのは悔しいです。
私は家族に迎えた時点での健康診断を受けさせるのは、親として当たり前の事だと思います。
何処から来たにしても、検便、尿検査、適切な時期、必要に応じての血液検査は健康診断の項目だとも思います。
わからないのであれば、聞くべきですが、ご家族の理解出来る説明が出来ていない事は医師の過失に当たります。
現時点では、不満や不安を感じている様ですから、セカンドオピニオンや地域の獣医師会が行っている相談出来る場所があれば、ご相談されてはいかがでしょうか?
あと、うちの主治医の場合ですが、
うちの子は保健所に居た経緯があり。保護団体での駆虫薬の投与歴があると伝えました。
その時、ノミが居た可能性も高い、ノミが居れば、他の虫等がいる可能性が高い、他の子との接触しているので、他の虫がいる可能性も無いとは言えないとの説明を受け、必要がある検査は全てお願いし、先生の判断にお任せしました。
うちの子はガリガリだった為、もし虫等が居て、栄養がしっかり取れない場合のリスクやその際の注意点も説明されました。
やはり、先生も経験値が無ければ、想定出来ない事もあるのではないかと思います。
ID:ogpu1KdfVBA
回答ありがとうございます。
おっしゃる通りで、先生でも経験値が無ければわからないことが多いのですね。うちの子もガリガリだったので、新米まま りりたんさんが説明を受けたように「虫の寄生についての説明」ぐらいは欲しかったと思いました。
sakura**
(退会)
かけるこさま、ご無沙汰しています。
確か、初回のご質問に、回答させていただいたsakuraです。
久しぶりに、ネコジルシを見てみると、かけるこさまが、みーちゃんを保護されて、赤ちゃんまで生まれたとのこと、とても驚き、かけるこさまの勇気に感動しました。(日記も拝読していますよ。)
今回の件は、かけるこさまが、みーちゃんをとても大切に考えておられるのに、獣医さんの配慮が足りず、辛くて、悔しかったですね…。
その後、みーちゃんの具合が戻っておられれば、良いのですが…。
スポットタイプの駆虫薬は、何種類か有り、フロントライン、フロントラインプラス、レボリューション、ブロードラインなどです。
それぞれ駆虫できる対象が決まっており、最も駆虫範囲が広くて、かつ、今手元にある、ブロードラインを調べてみますと、ノミ、ノミ卵、ノミ幼虫、マダニ、犬糸状虫、回虫、駒虫、条虫、多包条虫、となっています。
私は、母猫が育児放棄した、ノミだらけの中猫を保護したことがあり、その翌日、動物病院につれていくと、事前確認無く、大量の駆虫薬をつけられ、たくさんのノミが取れました。
しかし、その子は、看病の甲斐無く、1週間ほど後に、亡くなってしまいました。
元々体力の無い子だったので、亡くなる運命だったのかもしれませんが、駆虫薬の強力性に害があった可能性も否定できないと考え、個人的に調べたところ、駆虫薬は、農薬の成分に由来していると知り、怖くなりました。
(当時の、私の調査によります。現在の駆虫薬の成分までは、調べられていません。申し訳ありません。)
その後、私は、3匹の猫を保護しましたが、虫が大量にいるかどうかを目視して確かめ、2匹には、駆虫薬を、一度も使いませんでした。(後の一匹は、ボランティアさんが絡んでおり、断れず、体重が回復して、体力がついてから、駆虫しました。)
たとえ、虫が居ようとも、マダニ以外は、人間を殺傷する力がありませんので、虫が私に移れば、私自身が、治療すれば良いだけだと、考えたのです。
結果、お陰様で、3匹とも、元気にしています。
今回の、みーちゃんの急な嘔吐が、回虫由来なのか、駆虫薬由来なのかについて、鑑みた方が良いように感じました。
レボリューションは、回虫にも効果があるはずですので、8/8に投与して、10/18に見つかったのが、本当に、回虫ならば、8/8の投与が効いてなかったことになりますからね。
(その獣医さんに尋ねても、誤診や御処方を指摘されるのを、嫌がられるでしょうから、質問するなら、他の獣医さんの方が良いでしょう。)
動物病院というところは、かけるこさまの獣医さんだけでなく、一般的に、個々の猫の体調や飼育環境を深く鑑みること無く、一律に、西洋動物医学に基づき、ルーチン的な処置を行う傾向があるように、私は感じています。
他の例でも、体力の無い子や体調の悪い子に、時期が来たからと、ワクチンを接種して、その子の体調が急変し、亡くなったという例を、ブログの記事で、よく見かけます。
みーちゃんは、野良猫さんでしたし、腎臓機能も弱っていて、高齢の猫さんで、虫を持っている可能性が高い猫さんですが、その状態でも、ちゃんと生きていたので、私であれば、悪影響が生じかねない駆虫は、当分、見合わせたと思います。
出産されたばかりで体力の消耗もあるでしょうし、母乳で育てられているようなので、母乳への駆虫薬成分の混入も、懸念されますのでね。
赤ちゃんに、虫が移る可能性を考えて、例えば、すき櫛で、ノミを取るなどの方法も検討したと思います。
そして、回虫が見つかった時点でも、獣医さんに、嘔吐が回虫由来なのかどうか、また、弱っていて、育児中のみーちゃんに、今、駆虫する必要性が、それ程高いのかどうかなど、駆虫するメリットとデメリットや、するにしても、最適な時期を、事前確認したと思います。
また、今回、短期間のうちに、2種類の駆虫薬を使用しておられますが、体力が回復し、母乳育児が終わってから、1種類で済ませるという方法もあったように、感じます。
こういう、うるさい飼い主は、獣医さんからは、正直、嫌がられますけれどね。
そして、獣医さんとやりとりするには、自分も事前に、勉強しなければならないので、大変ですが…。
私の獣医さんに対するニーズは、人間であれば当然というレベルにしか過ぎないのですが、動物だと、安易に捉えられるのか、私のニーズに応えられる獣医さんは、当地では、お一人しかおられません。
動物病院は、近隣に、何カ所もありますが、どこも、私の求めるレベルを満たしていませんでした。
そんなわけで、私は、本Q&Aコーナーを、多用し、皆さまに助けていただいています。
仮に薬害であれば、流す処置も考えられますから、現時点でもまだ、みーちゃんの体調が悪いようなら、別の動物病院に、まずは、電話ででも、ご相談なさっても、よいかもしれませんね。
医療というものは、健康を回復させる恩恵もありますが、反面、自然治癒力を持つ、自然な生き物を、浅い人知でこねくり回して、悪影響を与える怖さもある、二面性のある科学だと、私は捉えています。
猫さんに限らず、人生の途上で、ご自身に、あるいは、親御さんに、その二面性の間隙の、どこを選択するのかという、重いテーマがやってくる可能性も、今後、あり得ます。
とにかく今は、みーちゃんの健康確保が第一ですが、そのような時にも、今回の辛い体験が、生きれば良いですね…。
長文にて、大変、失礼いたしました。
ID:G5poW/T5A0w
失礼な回答お許し下さいませ。
主題の
「良い動物病院と言えるか?」については
至って普通の動物病気だと思います。
普通の動物病院では、野良の子は嫌がられます。
そして知識経験も少ない獣医師は多いでしょう。
野良猫が何故嫌がられるか?
病気を持ち込む、金にならないからです。
野良猫の保護や治療に積極的に参加されてる病院
を選ぶ必要があります。そのような病院は、口コミ
で探すか、保護団体が活用している病院を聞いてみるのが良いでしょう。
どちらにしろ、猫ちゃんに病院は選べません。選択権は、飼い主にあり、その選択に責任を持つ必要があります。
次に
「信頼に値するか?」については
あなた次第だと思います。
信頼すると決めたなら医師を信じ、結果は自分自身の責任と判断する。
信頼出来ないなら病院をかえることを愛猫の為に決断してあげることが大切です。
医者を敵に回し争っても文句言っても愛猫の為にはなりません。猫に選択肢はないのです。
どのような結果になっても選択した飼い主に責任があるのです。
自分に知識がない云々は、言い訳にしかなりません。
また、後悔しても愛猫の為になりません。これからどうするか?のより良い選択をしてあげて下さい。
その後、子猫ちゃんは元気ですか?
ID:aqVGZPyPCTs
飼い主の責任、と言われてしまえばぐーのねも出ません。
おっしゃる通りです。
この質問をしたのは、みーちゃんのような野良猫を保護した場合、真っ先に病院に行き検査をしますが、その時点で「虫の寄生についての説明」を獣医は一般的にしてくれるのか知りたかったからです。獣医を責めて責任転嫁するつもりはありません。ただ、野良猫を相当数みて、経験値を踏んでいる獣医でないと、視野を広げた抽象度の高い「アドバイス」は出来ないということがよくわかりました。厳しい回答ですがありがとうございました。
sakura**
(退会)
かけるこさま、何度も、本当に、申し訳ありません。
一点、補足させてください。
私が、ご質問の主題ではないのに、駆虫薬への懸念を繰り返し、回答欄に記載させていただいた理由は、みーちゃんの、8/18の受診時の初回の血液検査では、肝臓機能の悪化については、何も指摘されていなかったのに、今回の血液検査で、初めて、指摘された点を、かなり重視したためです。
(貧血については、2回とも指摘されていますので、回虫の影響も考えられます。)
一般的に、薬物は、肝臓に負担をかける副作用を持っていることが多いため、人間の場合、その医薬品に係る添付文書で、処方に対する注意喚起がなされております。
特に、医師は、高齢者に処方する際には、医薬品のその危険性について、より注意します。
そういう背景がありますので、仮に今後、別の動物病院を受診なさるならば、元の動物病院の血液検査結果表を、持参されることを、お勧めいたします。
また、今後、再度嘔吐がなされ、虫のようなものが出てきたら、それも、動物病院に持って行かれることを、お勧めいたします。
度々、失礼いたしました。ご容赦くださいね。
ID:G5poW/T5A0w
とっても丁寧で詳しい回答をありがとうございます。
読み進める中で初めて知る事が多くて、獣医よりもsakuraさんの説明は学びが多く、わかりやすかったです。
ノミとダニを駆除しないと、家に入れてあげられないから、そのためだけにしたようなものです。みーちゃんは元々弱っていた子なので、本来なら検査の結果を受けて「駆除薬が肝臓に与えるリスク、強力性」など説明が欲しかったです。一番最初の検査では「肝臓が悪い」とは全く言われなかったので、やはりこの間に肝臓に相当な悪影響があったのだと思います。悪影響の原因が何なのか定かではないですが、駆虫薬についての危険性を教えて下さり、本当にありがとうございました。
猫の出生を知れば、どんなリスクを抱えていること位は、獣医師として知っていることだと思います。とてもじゃありませんが、こんなクリニックに大切な家族を任せることはできません!と思います。口コミは重要なのかもしれませんね
ID:7Lu57j29v8w
飼い主として、このような動物病院を選んでしまって後悔しました。
sakuraさんが教えてくれたように、やはりレボリューションとフロントラインプラスという2つの駆除薬が、もともと栄養失調かつ妊娠までしてた母体に多大な影響を与えたのはないか、と今は考えております。これまでの通院と結果などを一度文書にまとめて、忘れずに今後の糧にしたいと思います。野良猫の出産と処置を乱暴に扱われとても傷ついております。
これまで回答を下さった皆様、貴重なご意見ありがとうございました。
コメントを頂ける方に1つだけお願いがあります。
【もしお時間が許すなら、私の猫日記「動物病院」というカテゴリーの記事を一読して頂き、
総合的にご意見を頂けると大変有り難いです。】
この質問で私がお伝えしている情報は、ごく一部であり断片的となってしまいました。
このような症状になるまでには、経緯がございます。
この子は元野良猫で、野良になるまでは飼い猫だった可能性が高いです。
どれくらいの期間、野良猫として過酷な生活を送っていたかは知る術もありませんが、
飼い主として、みーちゃんから多くのことを学ばせてもらっています。
お力をお貸し頂けると幸いです。よろしくお願い致します。
ID:EX8KpCZ3vc.
体調不良になった猫が取る行動として多い行動が嘔吐や下痢かと思われます。嘔吐に関する問題や下痢に関する問題、また両方を発症している場合もあるかもしれません。病院では問題ないと言われていても気になる場合、食事やストレスであればどうやってあげればいいのか、質問をして予防をしたり解決をしていきましょう。