しゅらこま
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先月飼い猫の胸にしこりを見つけ、悪性腫瘍の疑いという事で全身麻酔で病理検査をしました
麻酔後すぐに痙攣発作が起き、おそらく小脳梗塞を発症してしまったという事でした
9日間入院してなんとかフラフラでも歩けるまでにはなりましたが、障害が残ってしまい視力は戻らず、飼い主の事も同居猫の事も分からなくなってしまい部屋の中をグルグルと旋回を繰り返しています
今現在できる治療は無いようで、痙攣の発作が起きない事を祈る毎日です
甘えん坊で抱っこ大好き、人間大好きだった性格も180度変わってしまい、ちょっとした事で威嚇するようになってしまいました
飼い猫には申し訳ないと思いつつも正直見ているのが辛く、心が折れそうです
同じような麻酔の後遺症、脳神経障害、てんかん、旋回行動などの猫さんを介護した経験がある方、又、専門の病院をご存知方、どんな些細な事でも構いませんのでアドバイスをいただけたら嬉しいです
病理検査の結果は良性の脂肪腫でした
ID:HY0iZLneVBo
2018年8月18日 23時17分ぺったんの多い回答
はじめまして!!
私はつい最近、嚢胞腎と脳腫瘍(高齢だったので麻酔を使っての検査が出来なかったので、獣医さんの予想)で14年飼っていた猫を亡くしました。
初めは食欲が無いだけで病院に行ったのですが、あれよあれよという間に障害ではありませんが、saebooさんの猫ちゃんと同じような症状になってしまいました。
てんかん発作もあったので、抗てんかん薬と吐きどめを飲ませてましたが、自分からご飯を食べず強制給餌でした。
「ご飯はー?」「かまってー!!」と14年間も毎日言い続けてきた飼い猫が、たった数日で意識が常にボーッとしたような状態で、私の呼びかけにも答えず、目も合わせず、トイレと寝床を行ったり来たりするだけの生活になってしまったのです。
そして、ただ食欲が無いと言う状態で病院に行ってから1ヶ月もしないうちに亡くなりました。
1日や2日おきに病院に行っていたにも関わらず、最後は血を吐いて苦しんでのたうち回って死んだのです。
本当に悲しかったし、悔しかったし、辛かったです。
なので、saebooさんの気持ちが痛いほど分かるので、思わず回答をしてしまいました。
正直、アドバイスも何も出来ません。
しかし、本当に辛いのは猫の方なのです。
彼らには「辛いから死にたい」と言う概念がありません。辛くてもただ生きるしかないのです。
ですから、飼い猫がそのような状態になってしまったら、彼らが最後まで猫として立派に生きられるよう飼い主がサポートをしてあげるしかないのです。
必死で生きている彼らに、かわいそうなどと決して思ってはいけません。
そしてsaebooさんの猫ちゃんは、そのような状態でも生きていてくれているのです。
そのような状態になっても必死で生きている猫を飼っているという事に誇りを持ってあげてください。
ID:6b54PcnS5qA
シバチカさん
優しいコメントにずっと張り詰めていた気持ちが緩んではじめてたくさんの涙を流せました。
回復ばかりを期待して、元気だった頃の事ばかり思い出し、今の状況に悲観してばかかりの自分から一歩進まなければならないと強く思いました。
一番辛いのは猫自身、そうですよね。
うちの仔はこの冬で12歳になります。
13歳、14歳、15歳を目指してこれまで以上にたっぷりの愛情を注いでいきます。
シバチカさん、ありがとうございました。
シバチカさんの猫ちゃん、よく頑張りましたね。
今は辛いことから解放されて元気に走り回っているでしょうね。
シバチカさんの心が少しでも軽くなり、大好きだった猫ちゃんの事を笑顔で話せる時が早く来ますよう、切に願います。
私もがんばります。
少しでもお役に立てて良かったです!!
saebooさんの気持ちは本当に痛い程分かりますので……
何でうちの子が?とか獣医さんがいけないんじゃ?とか、とても嫌な考えを持ってしまったりしますよね……
うちの猫は亡くなってしまいましたが、こんな状態でもいいからずっと生きていて欲しい、とずっと思っていたし、亡くなっても苦しさから解放されて天国でご飯いっぱい食べて遊び回ってるかな?と、ポジティブになれました!!
私はネコジルシをやっていて、色々な猫飼い族に会って、アドバイスなどをもらったり悲しみや大変さをシェアしてくれる方がたくさんいたりして、本当に救われました!!
saebooさんの経験が、また他の猫や飼い主の方の救いになるかもしれません。
ぜひ、体験談や今の猫の状況、そして愚痴や大変さなんかでも構いません、そんな事を日記などに書いたりしてみてください!!
ここには何千人、何万人もの猫アドバイザーが居ますよ!!
一緒に猫ちゃんの病気と闘いましょう( *˙ω˙*)و グッ!
ID:6b54PcnS5qA
ありがとうございます。
私も獣医さんに対してはどうして麻酔の危険性を話してくれなかったのか?(うちの子はキャットタワーから落ちて牙を折った事があり、その時にどこかに出来た血栓が麻酔により脳圧が変わった事で脳の血管に詰まったと、後で説明されました)とか、不要な検査を受けさせられたのでは?とか、処置が悪く後遺症が残ったのでは?など、病院に対する不信感で心が一杯でした。
そんな事ばかり考えてどこかに逃げ道を探していたんだと思います。
こんな飼い主では一生懸命頑張っている子に申し訳ないですよね!
シバチカさんから頂いたメッセージで私が救われたように、私とこの子との経験を語る事によって同じように苦しんでいる猫さんや、飼い主さんの助けになれれば嬉しいです。
猫の病気も色々とあるので、なる前の予防として聞いておくのも良いかもしれません。他にも、暴れてしまう猫に対しての投薬方法や、病院の診断結果が問題なしと出ていても似た症状を持つ人がいるのではないか、他にも同じ経験をしている人がいるのではないかなど、ハッキリ言えない症状の場合などはこちらから質問をしてみてください。