るな@ちい
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先住猫♀(4歳)と保護した子猫♂(四ヶ月)の多頭飼いをしております。二ヶ月間は病気検査のため別室で隔離をして、なにもありませんでしたので三段ケージを先住猫が出入りできる部屋に移動しました。
子猫をケージの中に入れ顔合わせをしたのですが(2週間経ちます)、先住猫が少し近づいて様子を見ようとしてますが怖がりなものですぐ逃げちゃいます。(威嚇はしなくなりました。)
一度私の失敗でケージの外に逃しててしまって、子猫が先住猫を追い回して激怒してしまいました。
子猫はやんちゃざかりで、先住猫とは真逆な性格なためこれから仲良くやっていけるかどうか不安です、、、。子猫もずっとケージの中じゃかわいそうだし子猫のうちに仲良くさせてあげたくて、、、。
仲良くさせる方法、いつごろ子猫をケージの外に出していいかなどございましたらアドバイスの方よろしくお願いします。
ID:2.qTDQyDjzE
2020年1月5日 21時42分ぺったんの多い回答
はじめまして。現在6匹の多頭飼いしております。猫の顔合わせはそこそこ経験があります。
子猫が先住猫を追い回すとのことでしたが、子猫はほかの猫(たとえばきょうだいなど)と過ごした経験、記憶はありますか?
もしほかの猫と暮らしたことがあるようでしたら、仲良くなれる可能性はあると思いますが、そうでない場合、または早くからきょうだい猫と離してしまい一人で過ごした経験の長い猫は、たとえ子猫であっても同居が難しくなります。(目安は2か月~3か月ごろまでをほかの猫と過ごしたかどうか)
4か月だと縄張り意識が出てしまっている頃かと思います。
難しいと思いますが、可能性のある方法としては、
・まず先住猫に家は自分の縄張りであると認識させること
(子猫をケージに入れたまま、子猫の目の前で先住猫とおもちゃで遊ぶなどして自信をもたせます。
子猫をかわいそうだと思っていると、序列が決まらず共生関係が築けません。心を鬼にして)
・つぎに、先住猫の序列が上だと認識させること
(通常、仲の悪い成猫どうしのお見合いはエサを使って行います。それを応用します。
ケージに入れた子猫の前で先住猫にエサを与えてください。先住猫が先です。
最初は遠くからでも構いません。だんだん近づいていきます。
大切なのは、先住猫の許してくれる距離を徐々に縮めること、そして先住猫を優先することです。
子猫のエサは、必ず先住猫の後に出してください。)
・上記を継続し、エサをお互い至近距離で食べるようになったら、ゆっくりとケージを解放してください。
(このとき、エサを無視して襲い掛かることがあったら2つめの工程をやり直してください。
互いに敵ではないと認識させ、ケージをまずエサを食べている間だけ解放します。)
・ケージを解放する時間を徐々に伸ばしてください。
(ケージはすぐに全開にしてはいけません。5分から徐々に始めていきます。
5分、15分、30分、1時間、2時間を目安に日数をかけて徐々にのばしていき、最終テストとして一晩解放してください。
問題なければ大丈夫です。)
注
上記のやり方を行う期間、下記の方法も同時に行ってください。
・一日30分程度、先住猫のにおいのする場所で子猫を遊ばせる
(この際先住猫とは顔を合わせないように注意!)
においの交換とフラストレーションの発散を同時に行います。
疲れてへばるまで存分に遊びまくってください。
ストレスがたまると、顔合わせの時に先住猫を襲います。
エサのタイミングは、おそらく
子猫を遊ばせまくる
↓
ケージに入れる
↓
先住猫からごはん
が最適かと思います。
子猫をケージに入れたままでかわいそうかと思いますが、お互いに共生関係を築くうえで序列、もしくは互いを許容する時間を作ってあげることは必要なことです。
そして、それには必然と時間が必要になります。
あせらずじっくりと取り組みましょうね。
ID:XsBQ3ccVudw
ご回答ありがとうございます。
子猫は去年の台風後に親猫とはぐれたのか一匹でいたところを保護しました。親猫を探したのですが見当たらなくて…
保護したのが生後一ヶ月か二ヶ月でしたので多分これから猫社会を学んでいくところだったのかなと…
先住猫も元保護猫で生後一ヶ月のときに保護したのでお互い他の猫と生活した時間が短いです。
なるほど!先住猫を大優先作戦ですね、焦らず猫のペースで徐々に…勉強になります。
長い期間かかるとは思いますが、せっかく何かの縁で保護しましたし最後までお世話をしたいので頑張ろうと思います( ;∀;)
今まで1匹と暮らしていた所に理由があって新しく猫を迎えることになるかもしれません。また、元々数匹迎えるつもりの場合もあるかもしれません。その時に環境をどう整えるべきなのか、多頭飼いをした場合のメリットとデメリットは何があるのか、迎えてからも気になる部分が増えていくかもしれません。そのような多頭飼いからくる悩みや疑問などがある場合はこちらのカテゴリをご利用ください。