シバチカ
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1歳2ヶ月のオス猫が一週間前から発熱し、点滴、抗生物質、インターフェロン等、毎日うけていますが、熱は微熱になったものの、ごはんをまったく食べません。元気ありません。発熱するまでは、すごく元気でした。
発熱以外に症状はなく、エイズ、白血病も陰性、血液検査では、黄疸を示す値がすこしあがり、尿も褐色です。尿からは血は検出されませんでした。肝機能、腎臓機能も問題なく、FIPになるとたかくなる値という TPPという値も平常値でした。消去法、症状からみるとFIPととらえるべきでしょうか。
一週間もつづいており、猫風邪でもこのようなことがおきうりますか。
以前飼っていた猫がFIPかもしれないといわれ、急死したときはすぐに腹水がたまってた記憶です。
同じような症状を経験された方や、なにかご存知の方は教えて下さい。
ID:ZhioTa28N8k
2020年10月25日 21時58分ぺったんの多い回答
今晩は。
猫の発熱、原因がよくわからないことも多くありますよね。
FIPかどうか、というところですが、ウェットタイプは胸水や腹水がすぐに貯まるので分かりやすいですが、
混合タイプやドライタイプだと診断がつきにくいことがあります。
一度、微熱があって元気食欲がないという猫で、TPやGLOBも高くなく、胸水腹水もない。という猫で、一か月後に腹水が貯まってきてFIPとやっと診断がついたという事がありました。
腹水が貯まっていくまでの間、だんだんとエコーでおなかの中の脂肪が炎症を示すような像になっていったので、そのあたりも見てもらったらどうかと思います。
FIPを確定するのは難しいことも多く、特にドライタイプで肉芽腫を伴わない場合、血液検査でTPやGLOBの高値、炎症反応のSAAやAGP(α1-AG)などを調べ総合的にFIPを疑うという仮診断になることもあります。
たまに原因不明の発熱、黄疸の猫にNSAIDSと総称される解熱鎮痛剤や、ステロイドの試験的投与で原因はよくわからないけれど治ることがあります。
猫風邪でも発熱が起こることがありますが、2-3日で熱は下がってくるイメージです。
参考になれば幸いです。早く治りますように。
ID:tYUVUhW.RfA
いつも貴重な経験を教えて下さりありがとうございます。獣医もはじめは熱だけで一ヶ月後に腹水や黄疸がきたという例もあり、今は経過観察するしかないといいました。
ゆかんこさんのその猫さんは、腹水がたまったころにはTP等はたかくなるのでしょうか。
一度、FIPであろうと診断を受けた猫をみとりましたが、風邪のような呼吸器症状があり、数日でなくなりました。今回はそうではなく、獣医も血液検査に異常がないと言っていたので安心していたのですが…。
ありがとうございました。
TPからALBを引いた物をGLOBと呼びその値が大事になります。
その子はGLOBが腹水が貯まるまでは4台で、高くはなかったんですよね。
腹水が出てきて、これはFIPだろうと目安がつき、MUTIANを使い始めたらぐっと具合がよくなって腹水もかなり減ってきたのですが、MUTIAN使用後2週間後の検査でGLOBが6という、普通は下がるはずが上がっていました。
教科書通りにはいかないのがFIPだなあとしみじみ思いました。
ID:tYUVUhW.RfA
FIPはウエットタイプ(腹水がたまる)とドライタイプ(高熱が出る)と2種類あります
ウエットタイプのほうは腹水で検査することでもっとも正確にFIPと診断できます
ドライの場合は 血液検査でわかるのは 猫コロナウィルスの数値だけ(6400が最高値です)
最高値が出たからと言って必ずしもFIPではないし、数値が低いからと言ってFIPにはなっていないとは限らない。
正直獣医さんも判断できないと思います。ただ高熱がずっと続くというのであれば
FIPも視野に入れたほうがいいかもしれません。
FIPにはエイズ白血病は全く関係ありません。
正直この病気に関しては
猫の持って生まれた性格も関係しているのではないかな?と私は思っています。
劣悪な環境で育っていたらFIPになるかと言われたらそうではない。
大切に育てていてもFIPになる子は大勢います。
FIP自体は毒性が強い菌ですが 猫腸コロナウィルスはほとんど八割がたの猫がもっている菌で
非情に毒性は弱いものです。ただ、トイレ(複数猫がいた場合)や飲み水でも移るとは言われていますが
それも移ったからと言って必ずしもFIPになるわけではない。経験上100匹3匹くらいの割合でFIPになります。
兄弟・親子など遺伝子が似ていると感染でなくてもFIPになることもあります。でもそれも100%ではありません。
今はFIPの治療薬(無認可です)があります。そちらで治療は84日間続けることになりますがドライタイプの場合再発する可能性があるとのことです。
治療される。これまで通りに生活させて看取ってあげる
それは飼い主さんの判断になります。
どちらにせよ。。。まだはっきり確定したわけではないので獣医さんと相談してみてください。
※私も数匹保護猫をFIPで亡くしています(全部ドライタイプです)なのでおつらい気持ちお察しします。
ID:K8uAJbTGIdo
ご丁寧な返信を書いて頂きありがとうございます。
ムティアンを検索したところ高額でサプリのような薬だと思ったのですが、今は、みなさんはその薬を使うのがめずらしいことではないのでしょうか。
また、二週間前に高熱が出て、一週間後にはひき、今は食欲ももどりつつあり、尿の色もふつうです。まだ二週間しかたっていないですが、死亡中央値が9日という難病では短くないとおもうのですが、これからも病状が悪化していく可能性は高いものでしょうか。FIPは症状にばらつきがあるので、様子をみとくしかないのでしょうか。
お辛い記憶を思いおこさせてしまうようなことになっていれば申し訳ありません。100匹もお世話をされ、FIPの猫さんも看病されたとのことで、ただただ頭がさがる思いです。また何か教えて頂ければ幸いです。
全血での遺伝子検査を受ければ良いのではないでしょうか
お大事になさってください。
https://canine-lab.jp/infection/fip
ID:YlC04viUfBk
7年前に1歳の猫をFIPでなくしました。
最初は、やたらと歩いていてだるそうに見えて、いました。
そのころちょうど住んでいるマンションの大規模修繕工事があり、かなりすごい音がしていたので、ストレスかなとは思っていました。
あまりにも毎日なので、病院に行くと肝臓の値が高いとのことで、週1回インターフェロンを打ちに行っていました。
だんだん元気がなくなっていき、食事も残すようになりました。ほとんどケージの中でだるそうにしていました。
そのうちに机の上など登れなくなり、食事はちょっと食べていらないとなりました(普段は一回で食べきる子でした)
これはおかしいとなって、通院しだして、2か月のころ再度血液検査したところ、コロナの値が高い、ひょっとしたらFIPかもしれないといわれ、インターフェロンともう一つ点滴が増えました。そのころには座布団の上でうずくまっていることが多くなり、トイレにも休み休み行っていました。うちのはドライかどっちかわかりませんでした。
だんだん痩せていき、食べてないのに、背骨が見えてきているのに、お腹だけが非常に出てきて、病院で便は出ているか聞かれ、出ていませんと言いました。
はっきりとFIPとわかったのは、亡くなる1か月前でした。もうすぐ2歳になる少し前でした。
先生はコロナが高いからと、FIPとは限らないと言っていたのですが、本当にうちの子はFIPの症状が両方出ていたみたいで、お腹が出てきたのも最後のほうで、ほとんど症状がだるそう、食べないだったのです。
なので、病院もおなかが出てきて、便が出ていないという状態で、初めて知ったのです。
もうその時はなすすべもなく、当時はまだ治療法がなく、延命措置でした。
ごめんなさい、FIPに以前飼われていた猫ちゃんかかっていたのですね。ただ、うちの場合を書かせていただきました。
本当にうちの猫は、だるい食べない机の上に上らない程度で、症状がすぐに出なかったのです。
あれよあれよという間におなかが膨れてきて、まさか1か月後になくなるとは思っていませんでした。
ご心配なら、もう一度血液検査で調べてもらったらどうですか。うちのも3回くらい検査したと思います。
FIP怖いですよね。うちのは3か月通院して、FIPkとわかってからは1か月の命でした。
FIPもすぐ症状出る子もいれば、うちの子のようになかなかでなくて、最後に出てくる子もいて、病院もなかなか病名が判断しにくかったみたいです。コロナの値が高いだけでは診断つかなかったみたいです。
もう一度再検査されてみてはどうでしょうか。(病院としては入院を勧めたかったらしいですが、うちの子は病院嫌いで、診察室に入って診察台に乗せようとするとものすごく暴れて、逃げ回り毛がごっそり抜けるので、通院にしてくださったのです)
ID:3fNxlA/H0sA
7年前の猫さんの闘病を教えて頂きありがとうございました。まだ1歳の元気盛りの猫を突然前触れもなしに襲うとはほんとうに恐ろしい病ですね。どの病も大変ですが、育ち盛りの猫をいきなり亡くすことほど辛いことはありませんね。
ノリピーさんのお話からも、FIPの病気は数カ月にわたり徐々に進行していくことがわかりました。肝臓の数値も気にとめておきます。
私どもの猫も食欲、元気はだいぶん回復しましたが、まだ100%とはいえずまだまだ心配です。またぶり返さないか不安です。血液検査を申し出てみます。病気の細かな経過を教えて頂き、ほんとうに感謝です。FIPが不治の病でなくなることを祈ります。ありがとうございました。
猫の病気も色々とあるので、なる前の予防として聞いておくのも良いかもしれません。他にも、暴れてしまう猫に対しての投薬方法や、病院の診断結果が問題なしと出ていても似た症状を持つ人がいるのではないか、他にも同じ経験をしている人がいるのではないかなど、ハッキリ言えない症状の場合などはこちらから質問をしてみてください。