FIV陽性(猫エイズ)ですが発症しておらず、それ以外は問題なく元気です。
東部動物愛護管理センターにて3種混合ワクチン接種(2回)、駆虫(2回)、去勢手術、マイクロシップ装着。猫エイズ陽性、白血病陰性。
FIV(猫エイズ)とは
FIVは猫免疫不全ウイルスです。人間には感染しません。
猫同士の喧嘩での感染や、母猫から子猫へ感染することがあります。猫同士で感染するため、FIV陽性の猫と陰性の猫とは生活空間を分けるなどの対策が必要です。
FIVの潜伏期間は長く、生涯発症しないまま長生きする猫もいますが、FIVにより猫エイズを発症した場合、免疫機能の低下によって数か月~数年で命を落としてしまいます。
現状では根本的な治療法はなく、発症した際の対症療法のみです。
2歳で中型(4.6kg)、柄はキジ白で、大きなイエローの目が凛々しい男の子です。完全室内飼いだったようです。
部屋の中をやんちゃに駆け回ったり、狭い場所に入って部屋の様子をうかがったり、元気いっぱいに過ごしています。
背中のシマ模様から「えび」と名付けられました。
システムトイレを使っています。爪とぎは市販の猫用爪とぎで行っています。
2024年8月下旬に福岡市東部動物愛護センターから引き出した猫ちゃんです。
FIV陽性の為、譲渡不適とされ殺処分の対象となっていた子です。
是非、優しい里親さんの元で幸せに暮らして欲しいです。
同時に保護された「ちいちゃん」「えびちゃん」「まろちゃん」の3頭の里親さんを募集しています。
1頭も、複数頭の引き取りも歓迎します。
えびちゃんの譲渡に関して、里親さんから費用はいただきません。
⚫︎引き渡しまでの流れ
①ご連絡をいただく
②ご確認
実際にえびちゃんに会いに来ていただくことが可能です。
福岡市内で保護しています。遠方の場合、オンラインでの確認も可能です。
③トライアルを1~2週間
実際に飼育するお宅に、えびちゃんをお連れします。
飼育環境の確認をさせていただいた上でトライアルの開始となります。
④譲渡契約
トライアルの後、再度飼育するお宅に伺います。
お互いに問題がないようであれば譲渡契約を交わし、正式譲渡となります。
もし質問欄のみでの譲渡取引が確認された場合、応募・募集とも強制終了および利用規約違反によりペナルティが課される場合があります。