ねこザイル
96 / 0
メス猫は早ければ5,6ヶ月で発情を迎えます。
特徴的なのは鳴き声です。
赤ちゃんの泣き声のような叫び声で、昼夜問わず大声で鳴きます。
この声は飼っている本人だけでなく、環境によってはご近所にまで迷惑をかけることとなります。
外に出たがる子も多く、その結果、脱走→妊娠に繋がる事もありますし、まれに粗相やオス猫のようなスプレー行為をするメスもいます。
これらは飼い主にとってもストレスとなります。
メス猫は交尾刺激で排卵する動物なので、交尾・妊娠しないとシーズン中、発情し続けることになります。
発情し続ける事によるストレスは猫にとっても大きく、食事量も睡眠も減少し体力も消耗します。
オス猫は発情したメス猫に誘発されて発情しますが、発情してなくても去勢をしていないとスプレー行為や家出の原因になります。
避妊によるメリットは、これらの問題を解消するほか子宮蓄膿症や卵胞嚢腫など生殖器系の病気の予防や乳腺腫瘍の予防にも繋がります。乳腺腫瘍については避妊で約90%予防できるとも言われています。
デメリットは、肥満になりやすいこと、
手術も局部麻酔で傷が小さく日帰り可能なオス猫に比べ、入院して全身麻酔、開腹手術となるためやはり100%安全ではないということ。稀ではありますが麻酔から覚めないなどのリスクは伴います。
子供を作らないのであれば、どちらか一方を去勢・避妊すればいいのですが、これから大切な猫達との時間をお互いより良く過ごすには、オスメス共に手術するのが望ましいと私は思います。
費用についはオスよりメスの方が高くなりますが、避妊も去勢も控除をしてくれる市町村は多いので一度問い合わせるといいと思います。
長文になり長々と失礼しました。
こんばんわ
猫を初めて飼っていらっしゃるのでしょうか・w・
子猫を産ませたいというのは、そのオスちゃんの子が欲しいという事でしょうか?
生後間もない子猫を育ててみたいという事でしょうか?
もし後者ならば、各県で貰い手ない子猫がいっぱいいるので育ててあげてほしいです。
オスメスどちらを手術した方がいいかですが、メスが手術してあれば増えることはまずないので、私はメスを手術した方がいいと思います。
ですが、どちらも発情期が来たら手術するのが飼い主のためだと思います。
発情期がきたらわかりますが、色んな生活用品が「スプレー」というマーキング行為でダメになります^^;
オスは発情してるメスを求めて脱走して帰らず、メスはオスを求めて脱走し妊娠して帰ってきます。
5~6匹産まれてまたすぐ発情期が来るので、産ませるより貰ってきた方が良いと思います。
今まで1匹と暮らしていた所に理由があって新しく猫を迎えることになるかもしれません。また、元々数匹迎えるつもりの場合もあるかもしれません。その時に環境をどう整えるべきなのか、多頭飼いをした場合のメリットとデメリットは何があるのか、迎えてからも気になる部分が増えていくかもしれません。そのような多頭飼いからくる悩みや疑問などがある場合はこちらのカテゴリをご利用ください。