白猫ゾッチャ
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現在、生後11ヶ月の兄弟猫2匹がいますが、先日、血液検査をした結果、1匹だけがFIV陽性でした。
猫エイズについて無知の為、色々と調べてはいますが、わからない部分も多く、教えて頂きたいです。
まだ発症はしていないそうです。
食欲もあり、水もしっかり飲み、よく遊び、しっかり寝る子です。(体重4.7kg)
野良だった期間は生まれてから半月のみで、病院以外は外に出た事もない子達なのでおそらく母子感染かと思います。
質問1
2匹は隔離しない方向で考えていますが、隔離しなかった場合、FIV陰性の子にも感染してしまう可能性が高いのでしょうか?
・2匹は生まれた時からずっと一緒で仲が良く、今更引き離す事が難しく、家の間取り上でも難しいです。
・遊び盛りで、プロレスごっこで軽くかみ合っている事やお互いを毛づくろいしている事もよくあります。
・FIV陰性の子はエイズのワクチンを打とうと考えています。
質問2
免疫力を上げる事が大事とありましたが、何かおすすめのご飯やサプリがあれば教えてください。
・今はサイエンスダイエット(キトン)を8割、カナガンを2割、それに無添加の猫用おかかを混ぜたご飯をあげています。
質問3
おそらく現在、無症状キャリア期だと思うのですが、ストレスをかけない、良いご飯を食べさせる以外に気をつければいい事、しといた方がいい事はないでしょうか?
逆にやめた方がいい事はありますか?(例えば運動させ過ぎて疲れさせない等)
ID:mFrg6XqX3Ws
2018年3月11日 19時13分ぺったんの多い回答
うちにもエイズ陽性の子がいます。
質問1
隔離しなかった場合は、感染する可能性があります。
交尾の際のネックグリップ(首元を噛む)ことで唾液感染する場合があるという研究結果もあるようですが、遊びの甘噛みでどうなのか、は分かりません。
ただ、唾液が直接相手の血液に触れる場合だと解釈すれば、甘噛み程度では大丈夫かなとも思います。
よって、毛繕い程度では大丈夫ということですね。
FIVワクチンは、エイズの子が来たときに先住猫に打とうと私も考えましたが、獣医にあまり意味をなさないと言われ止めました。
人間でもワクチンを打ったから感染しないわけではない、と同じことで重症化しないであろうと言う程度だそうです。元々感染力の低いものですし、ワクチンを打つとエイズ陽性反応がでます。するといつ本当に感染したのかの判別ができないとのこと。
最初は通常3回打つそうで、1回につき5000円くらいかかると。1万5千円かけて打ってはたして意味があるのか、無症状のまま一生を終える子もいるくらいなので、どうかなぁと言われて私は止めました。
保護活動してる仲間内には、発症してるエイズっ子を保護する可能性があるからと、先住みんなに打ってる人もいます。
獣医さんの考え方もそれぞれ違いますので、打つのならしっかり相談してくださいね。
質問2
免疫不全症候群、という名の通り発症すると抵抗力がとにかく0に近い状態になるわけです。
無症状期でも猫風邪などあればちょっと治りが遅いかな、という感じです。
サプリもご飯も、千差万別。あれがいいよ、これがいいよ、と言われても結局お財布との相談。
1つ万単位の価格のものもありますけど、続けないと結局意味がないです。
15年生きると想定して、それが続けられるか?ですね。4匹いるので私は無理です(笑)できたらすごい!!
今は勉強を始められたばかりのようですから、これもおのずと選べるのではないでしょうか。
一つ言えるのは、着色料の入ってるようなフードではなく、キロ1500円程度以上のものがいいのでは、ということくらいです。
私は猫風邪対策でリジンを与えてる程度です。
質問3
普通にしてて大丈夫です。
1でも書きましたが、無症状のまま15歳、18歳まで生きる子もたくさんいます。
血を出すような怪我をしたときだけ、お互いをグルーミングしないよう気を付けたらいいのでは。
あと、猫はよく吐きますので、嘔吐物に気を付ける、くらいでしょうか。
たまに食べた直後に吐いて、それをまた食べちゃうことがあるので。
去勢はもうされてますか?まだだったらすぐにした方がいいです。
エイズっ子を飼ってる場合、新入りが来たときが一番問題。
通常飼うには何も気にしなくて大丈夫ですよ。
うちのエイズっ子は昨年末に保護し検査したところエイズ陽性と腎不全でした。
腎不全の多分ステージ2~3あたりですが、余命2ヶ月くらいかなと12月末に言われたのにまだまだ元気です。栄養失調状態が改善されて、2.1キロしかなかったのが3.4キロまで増えましたし。
保護した時はよれよれで放っておいたら寒波で死ぬかもと保護しましたが、成猫で恐らく5歳以上の子なので野良から家に入れると相当のストレスだったと思います。
同じ場所にいた子も片足が折れて癒着してひょこひょこ歩きだったので同時に保護しましたが、その子もエイズ陽性でした。足以外は元気な子なのでこの子もケージに入れられてストレスすごかったと思いますよ。
でも2匹とも今元気ですし、先住猫2匹に追い回されながらも本気のケンカをしないので2月から一緒にして完全フリーです。その先住たちにワクチン打つかどうか、で上の話です。
その子にもよるのでしょうが、うちはこれだけのストレスがかかった状態でもエイズらしき症状は出ていません。1匹は腎不全で皮膚炎があるので薬もイヤイヤ飲まされますが。(笑)
やっちょんさんが思われるより、多分先は長いです。
今は診断されたばかりで戸惑っておられると思いますが、生きる力を信じてあげてくださいね。
ご参考までに。
ID:gstSuEKMx0U
まさみぃ様
丁寧に答えて頂きありがとうございます。
絶対、泣いてしまうので家に帰ってから見ようと思っていたので返信が遅くなりました。
やはり感染する可能性があるのですね…
多少の甘噛みやグルーミングでは大丈夫というお言葉、もちろん絶対ではないのは重々承知していますが、少し安心しました。
猫エイズのワクチンを見つけた時はこれだと思ったのですが…人間のインフル等のワクチンと同じだと考えればあまり効果はないのかもしれませんね…
気休めというか、飼い主の気持ちの面で接種するという面が大きいのかなと思いました。
この辺りはもう少し情報を集めて、後々の後悔等がないように考えたいと思います。
私も1つ万単位のサプリは無理ですね。。
この先、長くあげることを考えるともう少しお財布に優しいものじゃないと破綻してしまいますし、自分達の状況にあって猫達の体に良いものを探していこうと思います。
ただキロ1500円以上のもの、リジンというのは参考になりましたので、ちょっと調べてみます!
はい、赴任治療はどちらも済んでます。
なるべく、可能な限り嘔吐物や濃いグルーミングや激しいプロレスごっこの噛み合いは止めつつ、ストレスにならないように気をつけていきたいと思います。
まさみぃさんの猫ちゃんたちのお話や、「私が想像しているよりも先は長い」というお言葉はもしかしたら一番聞きたかった言葉かもしれません。
優しいお言葉、今の状態の私にはものすごく染み入ります。
本当にありがとうございます。
落ち込む時もあるでしょうが、諦めずに頑張ります。
発病をさせない為に他の人はどうしているのか、キャリアの子とノンキャリアの子を一緒に生活させるのには問題があるのか、など、他の人がどうしているのか意見を聞いてみるのも良いかもしれません。また、病気そのものについて質問がある場合も質問をして、理解を深めておくのも今後の為になるかもしれません。