すずちゃん。
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以前は観葉植物は食べなかったのですが、最近になって観葉植物を食べるようになりました。
パキラ、ライムポトスなどを食べます。
心配なことは、お腹を壊さないか?です。
植物の中でも安心なものと絶対いけない物が
あると思うのですが、ご存知の方教えてください。
はじめまして、みけにけと申します。
早速ですが、ポトスは猫にとって危険な植物になっています。
葉の部分に毒があり、食べると口の中が腫れ、痛みもあるようです。
パキラに関しては分かりませんが、他に危険な植物はアイビー、スズラン、チョウセンアサガオ、ゴクラクチョウカ、トマト(葉、茎)、ジンチョウゲ、カラー、ポインセチア、スパティフィラム、アロエ、ディフェンバキアなどがあるようです。
他にも朝顔やスイセン、ヒヤシンス、シクラメン、チューリップなどなど身近にある植物で注意しなければならないものが結構あるようです。
(ねこのきもち2006年3月号より抜粋)
ウチにもパキラやポトスがありますが、手の届かないところに置いたり、猫草を欠かさないようにしています。
折角なので、もう少し詳しく書きます。
①毒のある部分
②食べた時の症状
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●危険な植物●
アイビー:①全体、特に葉や果実
②嘔吐、下痢、腹痛。口の中が乾きヨダレがでることも。
皮膚に刺激も。
すずらん:①全体
②嘔吐、下痢、腹痛のほか、不整脈を起こし心不全になる場合も。
ポトス :①葉
②口の中が腫れ、痛みも。
朝鮮朝顔
(エンジェルトランペット):①全体、特に種
②非常に毒性が強く、嘔吐や下痢、ヨダレのほか、
痙攣、視覚障害を起こす事も。
極楽鳥花:①全体
②嘔吐、下痢、腹痛。
トマト :①葉、茎
②皮膚のかぶれ。
ジンチョウゲ: ①花、葉
②口の中に水泡や浮腫ができ、ヨダレがでる。
嘔吐、腹痛、血便が見られることも。
カラー :①葉、特に草液
②嘔吐の他、口の中や喉に炎症も。
ポインセチア:①葉、茎から出る樹液
②口中に酷い痛み。 皮膚のかぶれ。 嘔吐、下痢も。
スパティフィラム:①葉
②嘔吐、口中に炎症。
アロエ :①樹液
②体の冷え、下痢。
ディフェンバキア:①茎
②茎の切り口から出る樹液で口中の腫れ、激痛。
皮膚炎、結膜炎を起こす事も。
●注意したい植物●
ヒヤシンス: ①球根と茎の境目
②皮膚のかぶれ
アサガオ : ①種
②吐き気、嘔吐、下痢
スイセン : ①球根と茎の境目
②吐き気、嘔吐、まれに下痢、胃腸炎、心不全を起こすことも。
チューリップ:①球根
②皮膚のかぶれ。(大量に食べると心臓麻痺も)
キキョウ : ①根
②嘔吐、下痢、まれに胃腸炎を起こす事も。
シクラメン: ①根
②胃腸粘膜のただれ、まれに痙攣、神経麻痺も。
オシロイバナ:①根、種、茎
②皮膚や粘膜への刺激。 嘔吐、下痢。
ヒガンバナ: ①球根と茎の境目
②皮膚のかぶれ、嘔吐、下痢、ヨダレがでるなど。
(大量に食べると神経麻痺も)
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*ねこのきもちより抜粋。
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