奏(かなで)
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3ヶ月の保護猫がいるのですが、人馴れが全く進まず困っています。
1ヶ月半で保護した同腹のきょうだい猫も同じように警戒心が強く、威嚇、引っ掻き、噛みつきもありましたが、人馴れが上手くいき里親様に繋ぐ段階にきています。
その時は行政の方からのアドバイスに従い、①きょうだい猫から離してケージに入れる→②威嚇されようと淡々とお世話をする→③威嚇が減ってきたところでケージ越しに猫じゃらしを使って遊んだり、おやつを使って距離を縮める という流れで1ヶ月半ほどかかりましたが上手くいきました。
今回も同じように進めていくつもりなのですが、保護時の月齢が違うためか②から全く進みません。人が部屋に入るだけで寝ていても慌ててケージの隅に逃げて隠れようとします。ケージに近づけば威嚇。猫じゃらしを試しにチラつかせてみたところ、激しい威嚇とともに叩き落とされ完全に逆効果でした。毎日ご飯もしっかり食べ、トイレも問題なくできていますが人馴れだけがどうしても進みません。まだ保護してから2週間なのですが、既に3ヶ月を過ぎている子のため焦っております。里親募集はまだかけていません。
このような子の人馴れを進めたことがある方がいらっしゃいますか?打開策が知りたいです。
ID:G2SIyX4/J6I
2022年7月16日 11時33分私も一昨年保護した月齢の違う子猫(生後2~3ヶ月と生後3~4ヶ月の子)2匹を保護した時、捕獲の時に怖い思いをさせてしまったせいか、どうしても1匹だけ慣れずに手を焼いていました。それでも1匹はすっかり馴れてくれていたのもあって次第にもう1匹も怖がってはいるものの触らせてはくれるし私がそばにいなければ楽しそうに遊んでいる姿なども見せるようになりました。
が、里親募集に際して血液検査に連れて行ったことでまた恐怖心が増してしまって今度は触れなくなりました(;´д`)
そんな状況だったのに見に来て、その子をもらうと言ってくれた人がいました。「前にいた子も食病な子で慣れるのに時間かかったんです、大丈夫です」って。
じっくり時間をかけてくれたおかげか、里親様のお宅では比較的早く心を開いてくれたようでホッとしました。
つまり私の事が嫌いだっただけみたいでした(^^;
人馴れしていない と書くことになると里親募集ではかなり不利ではありますが、今は焦らずに淡々と同じことをしていくしか無いのかなとも思います。
猫って目を合わせないと意外と「あれ?私の事見えてないのかな?」ってなるので目を合わせずに身の回りをお世話してみてください(笑)
うちに来てる成猫(♂)も触れないんですが目を合わせたまま近づくとシャーシャー行って逃げますが目を合わせずに(猫の方を見ずに)近づくと様子を見ているだけで逃げなかったりします(^^)
あまり参考にはならないかもしれませんが猫が今感じている恐怖心って、多分自分に何か怖いことをするんじゃないかってことだと思うんですよね。なので「別にあなたの事なんて見えてないしあなたに何かするつもりでケージに手を入れてるんじゃないんですよ~」って感じで淡々とお世話すると案外いいかも。
ID:8CBIY28IwwU
経験談、とても励みになりました。
やはり淡々とお世話を続けるのが最善のようですね。今朝もシャーシャー言われながらご飯をあげました。ただ、少しだけ変化がありまして。今まではケージに近付くとすぐ隠れようとしてましたが、今日はケージの扉を開くまで隠れず人形のおもちゃで遊んでいました。ちょっとした変化でしたが嬉しかったです。
嫌われていても諦めず、もうちょっとだけ距離が縮められらようにお世話を続けます。それから里親募集をかけてみようと思います。もしかしたら気に入ってくれる方がいらっしゃるかもしれませんしね。
貴重な経験談をありがとうございました(^^)
子猫の、母猫から人へのバトンタッチは慎重に行う必要があり、それがうまく行けば、子猫は飼い主のことを親のように慕います。
しかし最近それを無視した、母猫から子猫を奪うような乱暴な捕獲が多く見られます。
子猫が親を一番必要としている時期に、親から無理やり引き離されたら、心は傷つき、人を憎みます。
猫は、人が思っているよりずっと高い知能と感情を持っています。
繊細で記憶力がよく、辛い出来事は、トラウマになって一生消えません。
「保護」とは、猫に、今よりも幸せになってもらうことでしょう?
無理やり家猫にして、心を開かないまま生き続けるより、母親といっしょに野良猫のままででいたほうが幸せではないでしょうか?
保護するのなら、母親から奪うのではなく、母親も一緒に保護するべきです。。
それが難しいなら、子猫は母親のもとに戻してやるのが良いです。
野良猫の親子に、野良のまま手助けしてやることもできると思います。
ID:239RsitGgfg
この子の母猫は年に何度も出産を繰り返しておりますが、生き残れている子はほとんどいません。残れたとしても母猫と一緒にいつまでもいられるわけではなく、被毛がうす汚れガリガリに痩せた成猫になっていきます。それならば、子猫のうちに保護をして人と暮らした方が幸せなのではないかと私は思うのです。
親子で一緒にとも考えましたが、残念ながら母猫は家猫になれるタイプではありません。里親に繋げられる可能性のある子猫だけを保護しました。
もちろん母猫との引き離し方はよく考えなくてはいけないと思っていますので、今まで母猫の目の前で保護したことはありません。
おっしゃる通り子猫たちを野良猫として生かすことも可能だと思いますが、その場合は周囲の理解が必要です。現状ではこの点が解決できていないため保護という手段をとりました。ただ、この母猫だけは出産を止めたいので個人的にTNRを計画しております。
いろんな考えがあると思いますが、この子を野良に戻すつもりはありません。心を開いてくれるまで努力します。貴重なご意見ありがとうございました。
ご飯や鳴き癖などの猫との生活、しつけ以外にも猫の脱走防止策を聞いてみたい場合や猫の行動で不思議に思うことを聞いてみたくなることがあるかもしれません。そのような時はこちらから質問をしてみましょう。猫特有のものであり仕方のない場合もあるかもしれませんが、行動を抑えたりする方法やグッズがあるかもしれません。
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