イトチン
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ぺったんの多い回答
日記を読みましたが、ずっと症状が出てるとのこと。
カリシは口の中や消化器官に潰瘍が出て、高熱にもなり命落とす病気です。
初期に抗生物質またはインターフェロンをすれば、全く症状なくなりキャリアとして、体調悪くなったり、歳とってから症状でるかも?という病気です。
我が家の11才猫、ワクチン打ったにも関わらず生後8ヶ月でカリシ感染し、40度の高熱と舌に潰瘍(多分消化期間も)でしたが、インターフェロン2回で良くなり、その後全く症状も出てません。
その他野良の子猫でも、カリシ出ましたが(嘔吐とぐったりと何も食べずで死ぬかと思いました)4日抗生物質と点滴で治りまして、今症状ないです。
ID:wQ..ae4elGw
ご回答いただき、ありがとうございます。
ワクチン打っても、かかることがあるのですね。勉強になりました。
インターフェロンも抗生物質もやっていますが、症状が残ります。
難しいです。何とか付き合っていくしかないのでしょう。猫と一緒に頑張ります。
初期に適切な治療受けられなくて、
慢性化しているんですね。
症状が重い時に動物病院で猫インターフェロンか
抗生物質貰って使い、
使用期限聞いておいて残った分は保管しておくと
安心かも。
普段はサプリメント使うのもいいかもしれません。
Amazon でL-リジンを検索して、
レヴューを見てみて下さい。
同じように慢性化してる猫ちゃん、
たくさん居ますよ。
効く効かないあるかもしれませんが、
使ってみない事には分かりません。
ID:toAlGGJfhMQ
ご回答いただき、ありがとうございます。
インターフェロンと抗生物質はやりましたが、L-リジンは知りませんでした。情報をありがたく思います。
検索してみます。
慢性化している猫ちゃんがたくさんいると伺い、頑張らなければ!と思いました。
ありがとうございました。
うちの猫は、元野良猫で子猫の時にカリシウイルス感染症を患いました。
保護した時、歯肉炎、口内炎で口の中が真っ赤、前歯が6本無くなっていました。
鼻と目の奥の炎症もひどく、咳やくしゃみをすると血の混じった痰が出ます。
喉の奥にも潰瘍があり、食事をとるのが大変です。
疲れが出ると症状が悪化し、特に喉の潰瘍が悪化すると食べることが困難になるので、危険です。
大人になってからの口内炎、歯肉炎は、カリシウイルス感染症そのものというよりも、後遺症というべきものです。
カリシウイルスにより、口内、鼻、喉が損傷を受け、そこに細菌が繁殖します。
免疫細胞は、菌を殺すために活性酸素を振りまき、炎症を起こします。
殺菌と、炎症を抑えることが必要です。
獣医に勧められた方法は、一通り試しましたが、あまり効きませんでした。
獣医によれば、ステロイドの投与が一番効果があったとのことでした。
但し全身投与するしかないのことでした。
ステロイドの全身投与は、副作用が大きいのでよほどの事がない限りしたくありません。
口内や皮膚など局所用のステロイド剤があればよいのに、何故か動物用はまだ発売されてないそうです。
前置きが長くなりましたが、うちの猫の治療法を説明します。
人用のステロイド系口内炎の軟膏をぬります。
その前に口内を殺菌しておくと、より良いです。
殺菌方法としては、例えばイソジン(ポピドンヨード)を指に少し乗せて、猫の口の中に塗ります。
うちの猫は歯周に炎症がひどいので、指を歯に当てるようにしています。
炎症のある場所は痛いのでなかなか触れることができません。
塗る場所はあまり厳密にせず、ある程度口内に入れば良しとします。
これで口内の細菌を殺すことが出来ます。
次に人用のステロイド系の口内炎の薬を塗ります。
これも口のどこかに塗れば、広がっていくので特に厳密にはしていません。
うちの猫の場合は、薬が徐々に喉の奥のほうに流れていき喉の潰瘍部分に届きます。
ステロイドは、免疫細胞の働きを抑え炎症を減らします。
一日1~2回、数日この治療を行うと、炎症がかなり減ります。
うちの猫の場合は、のどの痛みが減り、食事ができるようになります。
ただし対症療法なので、完治はしません。
体が弱ったり、ストレスがたまると、また炎症が増えます。
うちの猫には、この方法がとても有効です。
また人間の口内炎治療としても、有効な方法です。
しかし、なぜか今の獣医業界では行われていません。
他の猫に効くという保証はありません。
副作用は、ステロイドの全身投与に比べればずっと少ないです。
イソジンは喉と口内を荒らす危険があります。
しかしそれ以前に炎症で相当荒れているので、気にするほどではないかもしれません。
自分の猫のことなので、迷わずこの方法で治療してきました。
特にうちの猫の場合は重症で、喉が潰れたら命に関わりますので…。
しかし、他所様の猫さんに対しては責任が持てませんので、安易にお勧めできません。
こういう方法もあるということを、ご紹介するだけです。
もし他にどうしても良い方法が見付からないときのために、頭の隅に入れておいてください。
尚、ステロイド系の口内炎の薬は昔は薬局で簡単に買えましたが、今は買えなくなりました。
耳鼻科または歯医者で処方してくれます(但し自分用)。
獣医に頼んでも、手に入れてくれます。
口内炎の薬は、複数のメーカーが発売していますが、例えば「アフタゾロン」。
https://www.e-pharma.jp/druginfo/info/2399706M1087
私はストレスがたまると口内炎が出来ます。
この治療法は、私自身の口内炎の治療法でもあります。
口内炎は一つ二つできただけでも痛いですよね。
それが口の中にいっぱいできるんだから、可哀そうでたまりません。
うちの猫の治療について書いた日記です。よろしければご参考までに。
https://www.neko-jirushi.com/diary/280816/
ブルーラインさんの猫さんの口内炎が早く治ることをお祈りいたします。
ID:239RsitGgfg
お忙しい中、ご丁寧なご説明をいただき、ありがとうございます。
そのような対処法を取られている方がいらっしゃることを知り、また新たな情報を得ることができました。
考えながら、うちの猫に少しでも効果のある方法を探っていきたいと思います。
本当にありがとうございました。
カリシウイルスについては、他の方々が詳しくコメントしていらっしゃるので、もはや口をはさむ余地を感じませんが、エイズ・白血病については、ブルーラインさんも他の方も触れていらっしゃらないので、すこし意見させてくださいませ。
猫さんを引き取られたとき、命が危ぶまれるような状態だったと、日記に書かれていましたね。
もし、猫さんがエイズ陽性だと、症状を完全に抑え込むのは難しいと思います。
うちにも、エイズ陽性の保護っこが何匹もいますが、劣悪環境での多頭飼いから猫風邪も蔓延し、どんな治療をしても一時的に症状を抑え込めるかどうかという状態です。
でも、大好きな飼い主さんと一緒にいるのが、猫さんの幸せなので、どうぞ末永く仲良く暮らしてください。
ところで、猫さん、享年四年と一カ月になっていますが、存命なのですよね?
ID:4ztWKlYHzwg
コメントありがとうございます。
いつ虹の橋を渡ったことにしてしまったのか、自分でもわかりません。気づきませんでした。ご指摘、ありがとうございます。
譲り受けたときに病院でウィルス検査をし、カリシウィルスが判明、エイズは陰性でした。
投稿して、このようにいろいろと教えてくださる方がいらして、本当にありがたく思います。
猫の病気も色々とあるので、なる前の予防として聞いておくのも良いかもしれません。他にも、暴れてしまう猫に対しての投薬方法や、病院の診断結果が問題なしと出ていても似た症状を持つ人がいるのではないか、他にも同じ経験をしている人がいるのではないかなど、ハッキリ言えない症状の場合などはこちらから質問をしてみてください。
沢山の猫好き同士が繋がって、
猫の可愛さを伝えあったり、疑問を解決したり。
ネコジルシは「猫と人が一緒に幸せになる」ことを大切にしています。
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ネコジルシは、動物愛護活動に積極的に取り組んでいます。