あめちゃ
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8月尿中にストルバイト結晶が検出され、ストルバイト療法食にしたところ、12月にエコーで腎臓内に石灰化(結石に育つ前)が発見されました。
腎臓内にできる石は9割以上シュウ酸結石と言われること(摘出しないと確定はできない)、腎臓内の石は腎臓病リスクを上げストルバイトより危険なことから、シュウ酸結石対応に移行することを医師に薦められました。
しかしシュウ酸結石対応のフードは殆どない上、うちの子は小麦不耐症。
また、シュウ酸カルシウム結石予防のミネラルバランスについては情報が錯綜していて、どれが正しいのか分かりません。
全ての条件を満たしたフードはない以上、どれかに目をつぶらなければなりませんが、果たしてどう選べばいいのか途方にくれています。
誤った食事を与えて、却って悪化させてしまうのが何より怖いです(ひょっとして、ストルバイト療法食のせいでシュウ酸結石ができたのかもしれないので)。
おすすめのフードをお教え下さい。
特に、上部尿路結石やシュウ酸結石で、この療法食(あるいは普通食+サプリ等)でうまくいった等をお教え頂けますと大変ありがたいです。
勿論それ以外でも情報歓迎です。
小麦フリーでなくてうちの子には使えなくても、ミネラルバランス等の参考にさせて頂きます。
なお、かかりつけ医もセカンドオピニオンの医師も、これぞというお薦めフードはありませんでした。
【参考】
シュウ酸カルシウム結石予防には次のことが言われています。
(1)尿pHを6.5(6.7)以上に
尿pHを6~6.2に調整するような酸性誘導食は6.5~6.9に調整された食事に比べてシュウ酸カルシウム結石のリスクが3倍になるという研究報告があります
(ヒルズやロイヤルカナンなど、両結石を予防するという療法食は、ストルバイトメインなのか尿をpH6.0~6.5位にする設計ですが、これを選んでよいのでしょうか…。)
(2)ミネラルバランス
代謝機構は複雑なので単純にカルシウムを減らせばカルシウムの結石が予防できるといったものではありませんが、情報が大変錯綜しています。
①カルシウム:リン:マグネシウム=1.2:1:0.08という理想値を保つ(ロイヤルカナン、virbac、アニモンダ等のフード設計はこれに近い)
②カルシウム比率を①より少なく(ヒルズ、多くの日本メーカーの設計)
③カルシウム比率を①より多く(多くのプレミアフードの設計。普通食+サプリの選択で可能)
(3)ナトリウム(塩分)
シュウ酸カルシウム結石の最大の予防策は飲水増。
猫は人間よりナトリウム排出が上手いので塩分を極端に高くし飲水量を増やす設計の結石療法食は多い(ロイヤルカナン、virbacはこの手法。ナトリウム1.1~1.3%)。
しかし、高ナトリウムはシュウ酸カルシウム結石リスクを上げるため避けるべきとする説もある(ヒルズはこの手法。塩分0.39%)
(4)消化性が悪いとリスク増
この観点では動物性たんぱく質メインが望ましい。しかし、殆どの療法食は穀類メイン。
(5)クエン酸
これは予防にいいと割と一致した見解
(6)動物性たんぱく質
多いとクエン酸を消費しリスク増という説がある一方、高たんぱく食でリスクが減るという説あり。
本当に情報が錯綜してますね…。
ID:kUJD.NvU9Vk
2025年1月6日 13時12分ID:SfxE1HXoVIs
ありがとうございます!
当製品は調べたことはあったのですが、「ストルバイト結石の子に禁忌」と公式サイトにあるので視野から外していました。
しかしお話を伺い再検討しました。
うちの子はストルバイト尿は出てもストルバイト結石はできてません。
またpHは最大6.5に誘導されるとのことでそれなら普通のストルバイト療法食と同程度です。
これならストルバイトに悪影響は少なく医師を説得できるかもしれない、と思いました。
しかも第一原料が動物性で、クエン酸源と思われる柑橘類入り。(ビタミンCはシュウ酸カルシウム増側に作用しますが…)
同じく好ましいとされる魚油やチャノキ入り。
医師に相談してみますね!
ありがとうございます!
うちにも、腎結石ができて、それが膀胱につながる管に詰まり、急性腎不全になった子がいます。
子猫の時のケガから、かるい脳障害があり、ルートをとっての静脈点滴はむずかしい性格でしたので、ひたすら皮下点滴をして尿量を増やして、なんとか流れてくれるのを待ちました。
その時は、うまく石が流れ、そこからは定期的に皮下点滴をしています。
フードについては、とくに指示されませんでした。
フードについてのご質問なので、筋違いな回答かもしれませんが、あれから五年半、週二の点滴で元気に暮らしています。
ID:Pij9l5erwWY
猫の病気も色々とあるので、なる前の予防として聞いておくのも良いかもしれません。他にも、暴れてしまう猫に対しての投薬方法や、病院の診断結果が問題なしと出ていても似た症状を持つ人がいるのではないか、他にも同じ経験をしている人がいるのではないかなど、ハッキリ言えない症状の場合などはこちらから質問をしてみてください。