るな@ちい
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sakura**
(退会)
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エイズ猫の治療にお詳しい方、どうかご教示ください。
先般、野良エイズの雄成猫を保護し、家猫にしましたが、保護時は、極度にやせ細り、毛がごっそり抜け、片目はつぶれ、膿だらけで、血が滲み、足はよたつき、食べれない、といった状況でした。
複合猫風邪(おそらく、カリシ・ヘルペス)を発症しており、口臭が強く、口内炎がありました。
エイズ発症初期段階だと、思われます。
1か月間、液体フードと抗生剤で、何とか乗り切り、現在は、ドライフードを食べれるまでに回復し、体重も戻って外見は、片目以外は、健康体になり、遊べるほどに、活動もできるようになりました。
ただし、猫風邪は依然継続しており、よくくしゃみをして、鼻水を飛ばしています。(片目は目薬を点眼中で、継続予定。)
口内炎があるためか、波があるものの、依然、口臭も続いています。
口内炎については、代替医療にお詳しい方に教えを請い、アロエジュースで治療中で、緩やかな効果を感じられます。
猫風邪については、本猫は抗生物質で下痢をすることが判明し、コンベニアを2回打ちました。
そろそろ、2回目のコンベニアが切れる頃なので、3回目を打つかどうか、検討中です。
動物病院は、慎重を期すため、2か所に通って、セカンドオピニオンを取っています。
1か所は、風邪ひきエイズ猫で、口内炎があっても、通常のフードが食べられるようになったのなら、治療は終了との方針でした。食べられなくなった時に、ステロイド注射を打つと、示唆されました。
もう1か所は、飼い主の私の言うなりの、治療をされる病院でした。(その際、ドライフードは食べれるようになっていましたが、念のため、2度目のコンベニアを打ってもらいました。)
なお、免疫系を乱さないため、体調不良が見受けられる間は、ワクチンを打つ予定はありません。
また、よほどのことがない限り、体に負担のかかる去勢手術も行わない予定です。(同居猫とは、完全部屋分け済み。)
さて、本猫はおそらく2~3歳でしょうが、若猫らしい活動性や、遊び心がせっかく戻ってきたので、少なくとも、この体調を維持したいと考えています。
欲を言えば、猫風邪と口内炎を、より軽減させたいと思っています。
質問:1.この状態で、コンベニアを今後も、打つべきでしょうか?
2.打つべきなら、あとどれくらいの期間、打てば良いでしょうか?
恐れ入りますが、どうか、ご教示のほど、お願い申し上げます。
ID:pBc0Bn3DPF6
2017年5月30日 02時32分ぺったんの多い回答
エイズ関連症候群とのことで不確かな情報を書くわけにいかず、獣医師に話を聞いてきました。
まずコンベニアについてですが、2回でやめておいたほうが良いとのことでした。
sakura**さんがご心配されている通り、打ち続けることで耐性がついて効果が出なくなってしまいます。
その子の状態によって何回まで効果があるのかは変わってきますが、効果が期待できるのは2~3回までだそうです。
現在状態がある程度落ち着いているならば、今後悪化した時のことを考えて3回目は今後のためにとっておいたほうが良いだろうとのことでした。
また、猫風邪が完治しない点ですが、エイズウイルスが影響しているのかどうかは確実ではないことと、健康な猫でも猫風邪にかかると慢性的な鼻炎になる子は少なくないということなので単純に慢性鼻炎になっている可能性を考えて治療するのが良いのではないかということでした。
現在その子がどのような状態であるか、免疫力がどの程度低下しているのかなど、とても気になると思います。
私もそこはずっと気になっていたので免疫の状態が調べられるものなのかを聞いてみました。
免疫が抑制されている状態なのかどうかを判断するには特殊な検査が必要になり、検査センターで検査をするため費用も高額になるそうです。
ご存知の通りエイズはその時その時に出てくる症状に対する対症療法しかないので、検査はあまりお勧めできないということでした。
現在健康状態が良くなってきているのであれば、栄養を摂りエイズウイルスに抵抗できる体を作るのが1番良いようです。
現在であれば口内炎や慢性鼻炎を緩和するケアをすることで、現状維持できるのではないかと思います。
Dフラクションなど免疫力を上げるサプリメントが動物病院で購入できますので、かかりつけ医に相談してみてください。
また口臭や歯茎の炎症はエイズっ子には必ず付いてくるオプションのようなものなので(うちの子もそうです)、サプリメントを試してみるかどうかをかかりつけ医に相談してみてください。
(セラプトやササヘルスなど、口内炎に効くといわれるサプリメントがいくつかあります)
まだ若い子ですしエイズ発症前ですのでので、体力をつけて免疫力を上げ、何かの症状が出た時にその都度適切に治療できれば現在の状態を長く維持できると私は信じています。
sakura**さんのような方であれば、それが可能だと私は思います。
お互いエイズウイルスに負けないように頑張りましょうね。
ID:m0HVQCaW/9Q
sakura**
(退会)
2回目のコンベニアは、約2週間前に打ちましたが、その頃既に、ドライフードが食べられ、外見上の健康状態は戻ってきていましたが、2回目注射後、活動が活発になったので、私は、打って良かったと、捉えています。
(それは、コンベニア効果ではなく、もしかすると、栄養・環境改善由来の効果だったのかもしれませんが…。)
ただし、あまり継続注射すると、耐性がついてしまうのでは?と、懸念しています。
費用は、再診料込みで、一回4500円ですが、当面、費用負担は、気にしない予定です。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
ID:pBc0Bn3DPF6
sakura**
(退会)
今回、こびやんさまから、大変、貴重なご回答をいただきました。感謝に堪えません。
猫エイズは、ありふれた病気ですが、その怖さについては、相応に、認識されていないのではないかと、私自身は、個人的には、捉えています。
コンベニアも、2週間も継続する抗生薬剤が、万一体質に合わなかった時のショック性アレルギーについて懸念がありましたが、その他にも、何度も打つことで耐性がついてしまうという、危険性について、ご回答でも、明瞭にご指導いただいたことを、本当に、ありがたく思います。
今回いただいた、ご回答が、ネコジルシ利用者の皆さまのご参考になれば、幸いです。
ID:pBc0Bn3DPF6
発病をさせない為に他の人はどうしているのか、キャリアの子とノンキャリアの子を一緒に生活させるのには問題があるのか、など、他の人がどうしているのか意見を聞いてみるのも良いかもしれません。また、病気そのものについて質問がある場合も質問をして、理解を深めておくのも今後の為になるかもしれません。